軽く好きって言ってみたり

軽くダーリンって言ってみたり

冗談っぽく抱きついたり

軽いノリでキスしてみたり




そんなことするのは自分自身で納得するため


自己満足だよ


今こうやってできるのはあたしだけって



そう自分に言ってちょっとだけ安心させてる




抱きついたってキスしたってあなたの気持ちはあたしに向いてないのにね

あなたの目の前で泣いた日



あたしは小さいコみたいに泣いた





いなくなりたい




そう小さく呟いて泣きつづけた






今は一人で誰にも見つからないように泣くしかできない





今も頬を伝う何かを感じてるよ





ねぇもう一回だけ肩をかしてほしいんだ




あの日みたいにプライド捨てて泣きたい




そしたらちょっとはスッキリするから





ぢゃないとまた繰り返してしまいそうだから

たぶんあなたいなくなる



あたしの前からいなくなる



そんな気がしてならないんだ

忘れられたらどんなに楽だろね



嫌いになれたら苦しくも辛くもないんだろうね




だけど忘れるなんかできない


嫌いになんてなれないよ



なんで好きになってしまったんだろね




忘れられない人がいるあなたを．．

とめどなく流れるこの涙



誰かに寄り掛かりたくなるよ




今自分の足で立ってられない



今すぐにでも手を差し延べてくれる人に寄り掛かりそうになる


自分が自分ぢゃないみたい



だけどここで寄り掛かったら前のあたしと何もかわらない




だから踏ん張って自分の力で立ってたい




涙で前が見えなくても



隣に誰がいようとも



あたしは必死に立ってたい



どうしてもあなたがいいから



あなたしか嫌だから



あなたの代わりなんかいらない

今あなたにばいばいって言ってもきっと楽にはなれない


またもがき苦しんで


毎日あなた想って泣くだろうね




それなら今苦しくてつらくても



あたしあなたのこと頑張りたい




もっと愛したいよ




もう綺麗ごと言わない



自分の気持ちに正直になるんだ




あなたを嫌いになれるその日まで

なんで涙がこんなに溢れるの


今まで辛い経験を幾度なく繰り返してきた



裏切られるのが当たり前




幸せ掴めないのが当たり前



だけど今あなたがいなくなるのが本当にこわいよ




幸せ掴むために必死に頑張ってるよ




しんどい



疲れた



心がね





あなたの顔思い出すだけでこんなに涙が溢れるの




あなたのぬくもり思い出すだけでこんなに心が締め付けられるの




あたしこんなに弱かったっけ



いつからこんな弱くなったっけ

あなた酔っ払ってるあたしに酔っ払い嫌いって言ったね



辛くて苦しくて逃げたくてでもあなたが好きで



気づいたらお酒で忘れること覚えてた




だけどあなたと約束したよね



酔っ払い卒業するって



それからあたしお酒飲んでも酔わなくなった




正気保つようにしてた





だけど今すごく辛い



あなたと約束したのに今あなたすごく遠いから




ねぇ今日だけ約束破っていい？



今日だけはあなたを忘れたい

すごく優しくしてくれたり



すごく冷たくされたり



いつのまにか不機嫌になってたり




いつのまにかまた笑顔になってたり




いつも喜怒哀楽の激しいあなたに戸惑って舞い上がって落ち込んで…



あなたに苛立ちも覚えたけど



やっぱりあなたが好き

嫌いになってほしいなら優しくしないで

あたしが傷つくこと言えばいいんだよ

突き放したらいいんだよ

ずるいよ