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46の部屋  〜 新着順表示 〜


[51] 掃除しましょ。
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たまった埃をとらないのはめんどくさいから
見えてるのにさ
めんどくさいから
明日明日〜って

心の汚い部分目背けてるのも一緒
ホコリかぶり放題
部屋汚い人は

心も乱れてるんだってさ。

2017/10/20 (Fri)

[50] ミズタマリ
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強がれば強がるほど
ときに弱さがほんのちょっと零れて
しまった!なんて焦ったころにはもう
1度零れ始めたらどんどん流れていって
上手く前が見えない日があったって

君が思うほど君は弱くないし
君が思うほど周りは強くない

溜まったソレを拾おうなんて思わなくてもいい
いつかソレは必死に生きた証になるから

2017/10/20 (Fri)

[49] あい
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昨日の当たり前が消え去った
昨日の私はいなくなってた

望んでいたわけではないけど
ずっと満たされていたわけでもないから
空っぽに感じる今を心底嫌うわけでもない

一からのスタートなんて言ってしまえば
私の口からは贅沢すぎる思考

朝も昼も夜も淡々と流れていく時間に
あなたという存在が染み渡っていく
一旦置いていたかった愛の言葉も
今は足りないくらい体に巻き付けていたいくらい

やっと呪いからとけたのか
それとも今まさに悪夢に犯されているのか

失ったものに悲しんでいる今が罪深い
気づいて有り難みを感じる私は罪深い

何もやる気が起きないこんな日は
何もしないで流れる血を想像する

これでも息をしている私の意味は
意味なんて何もないと分かりきった大人は

とても生きづらい

2017/10/15 (Sun)

[48] 守りたい
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元々強いわけじゃないけれど
少し強くなれた気でいた瞬間があったんだ
その時はどんな涙も拭えるような力さえみなぎってさ

僕はそのままヒーロー気取っていたかった

じわじわ毒がしみてったみたいに
今はまた随分と弱々しくなったもんだな

僕はまたヒーローきどっていたい

僕は僕のまま死にきれないよ

2017/10/11 (Wed)

[47] キンモクセイ
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冷たい空気と香りが包み込む

毎年長袖を羽織っては毎年さ迷っている

みんな好きだという金木犀

私も好きになれたなら

香りは思い出までも漂わせる

ちょうどこんな季節でした

忘れられない思い出を

金木犀と名付けるほど

こんな香りの季節でした。

2017/09/29 (Fri)

[46] 色彩感覚
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どこかで笑う声がした
それは僕に向けたのか
自意識過剰を手ではらって
自惚れるなとひっぱたいて

未来に訪れる幸せってもんが
仮に過去の悲しみ超えさせたとしても
こぼしてついた汚れた服みたい
染み付いて消えはしない

アスファルト踏みつけて
あれここどこだ迷った先
想像のつかない世界が待っている
真っ白な心がないのなら
何色に染まったって
もう何も怖くない、そうだろう

急ぐ足音が聞こえた
そこは求める君の居場所か
理想と現実の間が
合わさる瞬間をただ夢みて進め
過去に抱いた不幸せってもんが
仮に笑うことの邪魔をしてきても
白い紙に触れた絵の具みたい
染み付けて消させはしない

アスファルト突き進んで
あれここどこだ迷った先
想像のつかない喜びが待っている
真っ白な心がないのなら
何色に染まったって
その色は君のもの、そうだろう

2017/09/21 (Thu)

[45] ひとり
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弱い弱い弱い
僕は弱い弱い
弱い弱い弱い
君も弱い弱い
苦くて辛い
気持ちを抱えてさ
深くて暗い
とこで涙落とした
狭くて浅い
陰口が聞こえては
心のない
笑い声が響いた
まるで1人
そうか1人
ここは1人
ずっと1人だ

微かな強がりの
微かな偽りを
自分は望んだんだ自分が望んだんだ
ざらついた気持ちは
家に持って帰ろうと
自分は望んだんだ自分が望んだんだ

キミは1人
キミも1人
みんな1人
いつも1人だ
キミと2人
僕と2人
2人で1つ
に感じてたいものだけど
根っこにある心はいつも1人
で戦うしかないんだな

少しズルイ気持ちの
灰色なその言葉も
自分が選んだんだ自分を守ったんだ

後で悔いた気持ちで
染み付いたその日々は
自分で変えてくんだ自分を認めるんだ

もし今がとても狭くて
居心地がよくないならば
自分で変えてくんだ自分守っていいんだ

弱い弱い弱い

僕も君も

弱い

弱い

2017/09/21 (Thu)

[44] 他にない幸せ
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当たり前を雑に扱っていたら
それは本当に突然にパッとなくなったもんだから
しばらくの間深く深くあいた穴を眺めても
現実を受け入れなかったよ
もう元のように
塞がることはないと分かったとき
何で埋めようとかそんなこと考えるのにも時間がかかった

少しの間だけ、でもさぁ?いつまでだろう
ポツンとあいた闇に背を向けて知らんぷりする時間は
許されますか

かわりの感情はなくて
似たような幸せもなくて
とても地味に胸が苦しくなるけど

こんなかけがえのないものを今までもっていたんだと気づいたよ
時間をそばにいる人を大切にしなきゃ思ったよ

いつも怒られてばかりだった
いつも教えられることばかりだった

ありがとう。


2017/09/03 (Sun)

[43] 05
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忘れる時があるよ
ココ最近じゃ多々あるよ
悲しい時に思い出すんだよ

いつもあの頃の自分を思い出して
メソメソしていても
この心臓は鳴り続けるから
私は強くなったよと胸はって生きていたいけど

やっぱりうまくいくばかりではないわけで
失敗も少なからずあるわけで
躓いてばかりだとクヨクヨしちゃうときもありまして

そんな時に思い出すよ
そんな時ばかり思い出すよ

胸をはらなきゃいけないときに思い出すよ
強みと思って思い出すよ

ごめんなさいで終わらないから

まだまだ終われないから

2017/07/05 (Wed)

[42] 未来は待ってる
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もう酷く傷つかなくなったのは
かさぶたなんてとっくに消えた深い傷跡には
比べ物になりやしないから

もう強くさよならを拒まなくなったのは
手に入っても手に入っても
手に入ったぶん大切な何かを見失っていた昨日があったから

もう安易に自分を傷つけなくなったのは
視界が見えないくらい泣き崩れた
永遠のお別れを味わったから

2017/07/05 (Wed)
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