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空色の部屋  〜 新着順表示 〜


[4] ため息
詩人:空色 [投票][編集]

夜空というには、悲しすぎる黒さに

私はため息をひとつついた


あの子は空を眺めてキレイだね、と笑う


同じ空なのに私にはキレイに見えなかった


私もキレイだね、と笑い


そっとため息をついた


黒く見えたのは、私の心も黒く染まっていたからでしょう


とても悲しかったからでしょう


そんなときもあるさ、ともうひとつため息をついた夜でした

2014/08/20 (Wed)

[3] 例えばのはなし
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例えばのはなしをする時の
あなたは危なげで

私は例えばなしが嫌いだった

聞かなくても、試さなくても
私はここにいるのに

あなたの側から逃げないのに


今日もあなたは例えばのはなしをする

甘えた子供のように

2014/08/19 (Tue)

[2] 月があまりに綺麗だったので
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月があまりに綺麗だったので、私は一人でお酒を飲んだ


少し月が切なく感じたのは


私の心が切ないからでしょうか


カランと氷が音をたてて溶けていった

2014/08/19 (Tue)

[1] さよならの代わり
詩人:空色 [投票][編集]

ゆらゆらと月が揺れる夜でした

さよならの代わりに
と、あなたがくれた花が枯れていきます

私の心のようにパリパリになっていく花が悲しくて
見ないようにしていた

危なげな月の光が花を照らし、久しぶりにさよならの代わりをじっくり見つめました


私は恋をしていた

終わってしまったけれど、一生懸命恋をしていた

花は枯れて恋も枯れて


私は危なげに揺れる月を見上げました


あの日言えなかったさよならを言うために

2014/08/19 (Tue)
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