| 詩人：巳年生まれ | ［投票］［編集］ |
惨い幻想
飲み込まれる喧噪に
好きや 嫌い
すべての超上現象は
月光に当てられたソレなのか
猛る抗争
並み居る敵を葬送し
帰国早々
街が赤色で候
村と呼ぶのが正しいが
SOS 皮肉と吐きたいならばSorrow
人外魔境の秘境にて少女
そう、少女と笑顔で
Love chu chu
Hello world!
研ぎ澄ました波浪警報ワード
雨降らす竜に恋するのも
時間の問題デーモンカード
切る足ロワイヤル
俺とお前でロイヤル吸血ストレッ鬼
悪鬼殲滅
試行錯誤・手探り状態
問答無用・モンド舞踊
Song 唄うの
貴方と私の世界唄うの
Orange 叫ぶの
貴方を見てはそう叫ぶのよ sow
Siren 鳴らすの
貴方に警告の刃を打ち鳴らすの
そうしないとどっかに飛んでいっちゃう
からねーーーー…
したらば
したらば
したらば二丁拳銃で撃ち落とすガンマン
コトコト混沌
酷い妄想
打ち砕かれる戦争に
スキライド キスライド
すべての超上現象は
日光に当てられたカレなのか
兎にも角にも奔走
鳴り入る敵を掃討し
過酷狂騒
村が赤色で候
街と呼ぶのは否でしょうか
SOS 天使と交わしたければHello
天外孤独の帰郷にて処女
そう、処女と笑顔で
Love chu chu
惨い幻想
飲み込まれる喧噪に
好きや 嫌い
すべての超上現象は
月光に当てられたソレなのか
猛る抗争
並み居る敵を葬送し
帰国早々
街が赤色で候
村と呼ぶのが正しいが
SOS 皮肉と吐きたいならばSorrow
人外魔境の秘境にて少女
そう、少女と笑顔で
Love chu chu
そう、少女と笑顔で
Love chu chu
とりあえずお鍋にね
しましょうか
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それは甘い禁忌
金曜日との
熱い拳交わせ禁忌
胸がハツラツと
パンツァーファウスト
輝く 悩ましき黒い影
それこそが禁忌
火曜日との
決別を成し遂げよ禁忌
きみが きみが
きみがいけないんだからね
ぼくはスカートをめくろうと思う…
踊ってる
ココロ奥底 ぐりぐり踊ってるっ
晴れ渡る
澄んだ青空 雲っ子ひとり見掛けないね
カレンダーめくり スカートめくる日々を
待ちわびていたよ
爆発的心音 もう正直死にそう
地雷仕掛けて自爆かよ
だけど頑張らなきゃ ガンバライダー
愛車に乗り込み、我が道 走り出す
行進の列を 無視する 背徳
それもスパイシー
わりとフランキー
だけども決まって メインディッシュは
いつの日も前列に…
修羅場の遅刻魔 追い抜け前方ガール
戦場を駆け抜ける ぼくの臼砲カール
すべからく禁忌
今週末との
デートを断れよ禁忌
なびいてしまったらば
ヒュープシュラウバ
瞬く 醒めやしない黒い夢
いざ行かば禁忌
今月末との
死別 惜しむ事なかれ禁忌
きみを きみを
きみを愛シュテルンだからね
ぼくは…
きみに きみに
きみに一目見てもらえるなら
ぼくは流れ星にもなれると誓う…
派遣くのいち
見掛けては Wink
ぼくの勝利は
確定だ Swing
さあさ
ヒゲ剃り忘れても
目の前には
目の前には…！
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もういいんだ
もういいんだ
ここにある生地は
君には焼けないよ
もういいんだ
もういいんだ
身を焦がしてまで
焼かなくたっていい
もういいんだ
もういいんだよ…
焦げ臭いのは加齢臭
もういいんだよ…
君はこんな僕にも
愛し方を教えてる
僕はそんな君を見て
「よく焼けてる」
とだけ言ってしまう
僕はこんなにも君に
冷たく当たってしまうよ
ねえ
君が熱く焼けていくほどに
僕は涼しく世界を見据える
きりがない そうじゃない
わからない
きこえない みえない
いえない
かんけいない しらない
…わからない
めんぼくない
あわせる顔がない
なら
新しい顔でも
焼くがいいさ
ごめんなさい
ごめんなさい
素直な子じゃなくてごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
焼けていくほどに 泣けてくる
ありがとうございました
ねえ
君が熱く焼けていくほどに
僕は涼しく世界を見据える
ねえ
君が熱く焼けていくほどに
僕は涼しく世界を見据える
パンは冷めるのが早い
火葬場で火を通しても
同じことなんですかね
それが寂しいって言うんならば
ケーキを食べればいいじゃない
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人間はおれから
自由を奪ってしまうんだぜ
自由はハナっから
あってないようなもんだぜ
だから
イオンオゾンしたって 構わないや
イゾンゾオンしたって 怖かないや
科学的根拠は
まったくもって、ありゃしないがね
マイナス的な意味で
なにも知らないで
なにも変わらないで
あいの語りべ
なにも知らないで
水平リーベ
と、洒落込んで しゃれこーべ
つまり記憶力だけはいいってことさね
遅疑逡巡
そう、遅疑逡巡
あいも知らないで
あいも変わらないで
あいの語りべ
あいも知らないで
水平リーベ
と、洒落込んで しゃれこーべ
よくよくみたらハート型ってとこさね
意味なんてない 意味なんてない
そう思ってれば
意味なんてない
意味なんてないんだ 意味なんてないんだ
そう思ってれば
自然になくなる
自然になくなる よね
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きみたちは人間だった
きみたちは人間だった
口にしきれないほどの言葉を
うたってしまう、人間だった
起きたらまず顔を洗う
髪が伸びたら髪を切る
たまに具合が悪くなる
死んだり生きたりもするが
いつでも人間が近くにいた
感情があるし
友情も築くし
時に愛も育む
残忍になる事もままあるが
いつでも人間が近くにいた
きみたちは人間だった
きみたちは人間だった
口にしきれないほどの言葉を
うたってしまう、人間だった
禁じられていることなど
実はなんにもないのだよ
禁じられていることなど
実はなんにもないのだよ
ばかみたいな話だろ
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それは
いかにも景色であった
いかにも恰好であった
いかにも象徴であった
いかにも言霊であった
いかにも行為であった
いかにも生物であった
んだよね
絶対不可占領区域とは
野暮ったい 不可解
しかして善良な空気であるのか？
人の心はぐるぐる巻いて
人の目はぐるぐる回るぜ
それは有力なのかと問おう
言い得て妙とでも返そう
生命活動維持・現状維持
意地になってノイジーで
感情的だろう？
何の力も持ってないのに
ただただ漂ってばっかさ
それは無力なのかと問おう
言い得て妙とでも返そう
きみが見て見ぬふりを
し続けるのか否か？
そんなこと、実にどっちでもいいさね
ぼくも目の前を片付けなきゃね
ぼくも目の前を取っ払わなきゃね
ここしばらく先を見据えてないんでね
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ごくたまにあいつはさ
そんなときがあるのさ
太陽光線を浴びてても
冷たい風が顔をなでる
葉っぱが朝日に 照らされては赤いよね
まとまりもなくて
すべからくそれらしく 迫り来るそれを
受け入れる姿勢で
いつの間にか居なくなってんだ、君は
僕の前からも
いつの間にか居なくなってんだ、君は
ずっと前からもう
そうしてんだ
こうしてまた、別の君に出会える
その嬉しさも
こうしてまた、別の君とわかれる
その切なさも
一瞬のうちに来てしまうよ
でもあんまりうじうじ
してる場合じゃないや
だって、とっくにもう
炊き込み御飯が炊き上がって いるんだ
それはもう
それはもう…
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男が私の邪魔をするんだよ
やめろって言うんだ
なんにもわかってないのにさ
男が私の邪魔をするんだよ
待てよって言うんだ
弱い自分を慰めもしないでさ
男が私の邪魔をするんだよ
ごめんって言うんだ
べつに悪い事してないのにさ
男が私の邪魔をするんだよ
助けるって言うんだ
自分すら救えやしないのにさ
おまえに手を差し伸べたのは
おまえが弱すぎて見てらんないからさ
したらば私は
煙草でも吸って
ゆったりゆったり
１人でいる方がいいや
おまえに手を差し伸べたのは
おまえの中に居る弱い私を見たからさ
したらば私は
煙草でも吸って
ゆったりゆったり
１人でいる方がいいや
ゆったりゆったり
私でいる方がいいや
| 詩人：巳年生まれ | ［投票］［編集］ |
俺はちっぽけなんだよ
そんなことか まったく
ご存知ないわけがないね
俺は一人きりなんだよ
自分のことは とっくに
わかりきっているんだぜ
むなしいだけだ
家が広いわけだ
ウンLDK一戸建てだ
広すぎたんだ
けど家具も殆どなし
テレビ・ラジオすらなし
別に深い意味ではなし
ですからして
勘ぐるでなし
見所もなし
壁紙は白だし
面白味感じないし
基本ないがしろだし
とくに悩みって言う
悩みもない
ロケットの君な
『君』も居ない
卵割っても
黄身には興味ない
悲しいかって、
そんなのもない
とくになんもない
べつになんもない
現場 会議室 事件も
ない ない ない
でも平和かっていうと
そうとも言い切れない
トラ トラ トラ
俺は昼間っからまるっきし
だらしないし
ぐうの音すらもからっきし
出やしないし
こんな内容のない詩
投稿出来やしないし
ないし このまま全部なかった事にしてもいいし
…うん、それがよろし
って
無気力ムード漂った時に
なんか向こう側には
にわかなるスマイル
…ふむ
なるほど
どうしたら
いいのか
わからない
すべての英知をH2Oに
誰かが変えたらば
先ずは俺を潤してはくれまいか
溜め息するにも酸素ですらも
ろくに生まれて来やしないんだ
ABCを一息で言い切るのに
Hのとこで
止まっちまって仕方ありゃしないんだ
次の文字を思い出す時間ですらも
ロングロングに感じてしまうんだ
一本道な家の廊下ですらも
一人きりのつまらない人生ですらも
ロングロングに感じてしまうんだ
俺はちっぽけなんだよ
そんなことか まったく
ご存知ないわけがないね
俺は一人きりなんだよ
自分のことは とっくに
わかりきっているんだぜ
わかった風な
口きいてる
だけかも知れない
| 詩人：巳年生まれ | ［投票］［編集］ |
たまに、シラスには
タコが混入している
たまに、シラスには
イカが混入している
たまに、シラスには
エビが混入している
たまに、シラスには
カニが混入している
しかしたまに、シラスには
なんだかわからない生物が混入している
もしかしたら、ウニなのかも知れない
もしかしたら、ウニではないのかも知れない
薄味だ
さっぱりわからないや
一度だけ
クリオネが混入していた
意外とグロいんだぜ
意外とグロいんだぜ
今日もそんな『たまに』が見たくて
わくわく シラスのパック開けるよ
今日は何が 出てくるんだか
恐る恐る シラスのパック開けよう
しかしたまに、シラスではない
別の稚魚が混入している
もしかしたら …いやでも…
もしかしたら …スイミー…
薄味だ
何も思い当たらないや
こうなりゃ致し方ないよね
ぜんぶ私が食べてあげるよ
ザ・供養ってかんじだよね
ぜんぶ私が食べてあげるよ
…惜しむらくは
ロマンチックな出会いには
別れがつき物だということ
でも、だから
わかった風に 逆らうように
敢えてこう言ってみる
またいつか、どこかでお会いしましょう
シラスを食べながらに そんなことを考えてみる
そういうのも 薄味ながらにロマンだ
と 私は思いますよ
私はユカリを ふりかける派
私はユカリを ふりかける派