春一番の風のような暖かさと
静かな林のような優しさで
情熱は火のように
信念は山のように

君を愛し　守り続けたい

想いで綴ったラブレター
何年先の君に届く

答えをいつも出せない僕が

答えを早く出したい君に

想いで綴るラブレター
百年先の君も「愛している」

ボストンバッグを肩から提げて
今夜街に繰り出せば
誰かが言葉を掛けてくる

今夜この街はお祭り騒ぎ
あいつもこいつも
踊り狂う

ゲームの初めはいつも楽しく
ゲームの終わりはいつも寂しい

飲んで忘れられるものならば
朝まで飲んで踊り狂え

it's a game

人生なんてただのゲーム
一夜明ければ
あいつもこいつも　あの娘もこの娘も
遠い昔　過去の出来事

愛情も憎くしみも
すべて死んだ奴等にくれてやれ


it's a game

人生なんてただのゲーム

君に最後の贈り物
思いで詰まったフォトグラフ

君に最後の贈り物
二人で買ったテェディベア

君に最後の贈り物
そっと一言　さよなら

忘れないでね　忘れないよ
君が僕にくれた思い出だけは

君がもし欲しいと言うのなら
僕のつかった財布を贈る

君がもし欲しいと言うのなら
僕がつかったバッグを贈る

君がもし欲しいと言うのなら
僕のつかった定期を贈る

君がもし欲しいと言うのなら
僕のつかった日記を贈る

君がもし欲しいと言うのなら
僕のつかったカップを贈る

君がもし欲しいと言うのなら
僕のつかったネクタイを贈る

君がもし欲しいと言うのなら
僕の庭に咲いた花を贈る

君がもし欲しいと言うのなら
僕の心に咲いた愛を贈る

君は僕の何が欲しい

粉雪が舞う
風の中

寂しい風に打たれていたら
君住む街が遠くに　みえる

君は何を思っているの
感じているの　欲しい物は
ドレスに指輪

君の欲しい物を確かめないと
今すぐ確かめないと
君が遠くに行ってしまわぬまえに

彼女は昔　大スターだった
大きなダイヤを指にして
きれいなドレスに包まれていた
人気もあったしお金もあった

不自由の無い暮らしに
誰もが羨んだ
それでも彼女は　寂しかった
何かが足りない　と孤独だった
誰か私に愛をください
彼女の問いに答える者は誰もいなかった

その男は昔　大スターだった
プール付きの豪邸と美人の妻
自家用セスナで外国旅行
人気もあったしお金もあった

不自由の無い暮らしに
誰もが羨んだ
それでもその男は　寂しかった
何かが足りない　と孤独だった
すべてお金で買ったものさ
お金で買えない物などないと
その男は　自分を騙し続けた

雲ひとつ無い青い空
あのときの　ままなのに

大声で泣いて
大声で笑った
あのときの　ままなのに

いつのまにか
我慢を知り
いつのまにか
耐えることを知った

あのときの　ままの
雲ひとつ無い青い空
同じはずの青い空

好きな人が
好きだった人に変る
青い空

何のために
生まれてきたの

理由があるなら　教えて欲しい
別に　生まれて来たくて生まれて来たんじゃないから

無意味に思えた一日でも
かけがえのない一日だったと
誰かが僕に教えてくれる
きっと　教えてくれると思えるよ

母さん

僕　生きているの　死んでいるの

お正月は

お餅を食べて
映画をみて

蜜柑を食べて
ビールを飲んで

貴方のいない一日でした