どうしてそうやって
いつも言葉を盾にして
逃げようとするの

逃げなくたっていいよ

あなたの一挙一動を
ちゃんと見てればすぐに
あなたの気持ちなんて
手に取る様に分かるのに

眼の前の
横断歩道の信号が
点滅してる

立ち止まり
次を待つ者

突っ走り
渡りきる者

さぁ
あなたはどちらかな？

緊張のドキドキを

楽しみのワクワクに
変えれば

少しは
気が楽になるかもよ

振りかざす為の
正義じゃない

しまっておく為の
正義でもない

自分が
自分でいる為の
正義なんだ

夢を捨てたら
体が軽くなったよ

夢を捨てたら
気持ちが楽になったよ

夢を捨てたら
眠くもないのに眠れたよ

夢を捨てたら
溜息ばっかりついてるよ

輝きを失っても

自分は失っちゃいない

正しいものは 正しい

悪いものは 悪い

美しいものは 美しい

好きなものは 好き

例え それが、

世間的に
間違っていたとしても、

醜くて
汚いものだとしても、

好きならそれで
別にいいんじゃないかな

遠く 向こうまで
続いてるハズの光は

何故か途中で閉ざされて
灰色が空を埋め尽くす

どうかその娘を
連れて行かないで

灰色に包まれたら
もう帰って来ない
気がするんだ

どうかその娘を
連れて行かないで

連れて行くならこの僕の
身ごと一切連れ去って

夕日にふわりと
包まれて

あなたと私の
影が伸びてく

曖昧に繋いだ手も
影はハッキリ映してる

そんな些細な事が
私にはたまらなく幸せ