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紙一重の部屋  〜 新着順表示 〜


[240] 境界
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乗らなければいけなかった

電車が行ってしまった


ナニカが切れて

私は立っていられない


レモン味や イヤホンでは
もうごまかせない


涙は人前が嫌いだから

それも使えない

白黒はっきりしなければ
いけないんですけど疲れたんです


逃げる
ことは
いけないことですか?


楽に
なることは
ずるいことですか?


2011/02/27 (Sun)

[239] 理想
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君に少しでも近づきたくて
鏡を覗き込む

追いかけても
追いかけても。

逃げ足の早い君には
すぐ離されてしまうけれど

いつかは君を手に入れたいと
願ってやまないのです


2011/02/22 (Tue)

[238] 相反
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とがりたいけど愛されたい

目立ちたいけど注目はされたくない

ばりばり登りたいけど気楽に漂いたい


心配はされたいけど平気と言いたい


かまわれないと生きる意味を見失うけど

何してるかいちいち聞かれたらうざったい


追い詰められると余裕がほしくなるのに

余裕があると不安になる


そんな私ですけど
めんどくさいヤツですけど

わかってほしい

  もしくはそばに

       いてほしい。

2011/02/17 (Thu)

[237] 絶滅寸前
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寒いのが人一倍苦手な僕は

全部冬のせいにしてる


朝おきれないのも
自炊をしないのも
片付けないのも
買い物にでかけないのも

全部冬のせい


こたつに入って
太陽の混じった白い空
眺めるのが好き


早く春になってくれないと
僕困るんだけどな

2011/02/05 (Sat)

[236] 
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あなたしか知らない道がある

あなたしか知らない苦労がある

周りがどんな山を乗り越えていようと
萎縮することはないよ



例え目の前に山がそびえたっても

あなたが通ってきた道の中に
ヒントはきっとある


2011/01/30 (Sun)

[235] ご報告
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私、お金もらえるようになった
稼げるようになったんだ


私、一人暮らしはじめた
掃除洗濯に炊事
全部完璧にはいかないけど
なんとかやってるよ


私、一人で車のれるようになった
すごいでしょ?



ねえおばあちゃん

私の成長をもう少し見たかったおばあちゃん


安心できるくらいに
成長したの

見ててくれてる?


でも社会人になったって

心が急に強くなるわけじゃないんだね

迷うこと悩むことさびしい夜たくさんあって

そんな時に
おばあちゃんに会いたい


おばあちゃんに聞きたいよ

ねえ、おばあちゃんだったらどうした?

って

2011/01/25 (Tue)

[234] 提言
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自分ばかり 見つめすぎない方がいい

かえってわけがわからなくなるから


詩人の部屋で不幸ばかり 味わっていないほうがいい

もっと抜け出すのが難しくなるから


パソコン消して
携帯は隣の部屋に隠して

静寂が嫌なら
テレビとか音楽流して

なにも感じないふりを2、3時間くらいしたり

こたつでぬくまって雑誌眺めたり

風呂入ったり

寝たり

してりゃいい



考えるな

おまえさんはもう十分考えたから

ちったあ 頭を休ませてやれ


2011/01/20 (Thu)

[233] おっさん道
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なぜなんて聞かない

誰だって
まどろんだり
背を向けたり

人生いろいろよ

お前の涙は
見なかったことにして

今日は呑もう


どこへ行こうが
誰と一緒になろうが

俺らはいつでも
変わらない

いい汗を流しては
酒を呑む

くだらない話で笑っては
酒を呑む

最後の乾杯は
何回あってもいい

これは別れの乾杯ではなく
船出への乾杯なのさ


わかってる

わかってるぜ


連絡は落ち着いたらでいい

人生は一回
勝負したなら
また酒かっくらおう

次はお前の所に
押しかけるから


元気でな

2011/01/19 (Wed)

[232] 気まぐれねこ
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君は勝手で

自分を愛してくれる人達なんて
見向きもしない

気に入ったことがあれば 走り出すし

気に入らないことがあれば
しかめっつらをする

でもそんなことはどうでもよくて

私は君の色んな魅力をしってる

バナナとコーラとアイスが好きなことも

機械に強いことも

絶対に諦めない性格なことも

人が見て見ぬふりするところを
さっと直すことも


君はこれからも青空の下
とび跳ねてくんだろう

自分を愛してくれた人たちには気づかずに
前だけ
見て行くんだろう


だからこの街から
君の背中を静かに見送るよ

ちょっとだけ振り向いてほしいと
願いながら

2011/01/14 (Fri)

[231] 試練
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一緒にホースで窓に水かけた。
服がびしょびしょになって笑われた。

来年の大掃除も もちろん
一緒だと思ってた


あなたのようになりたかった

幅広い知識
ゆるがない意志
少年のような好奇心

そして強力な存在感


涙が止まらない

羽の下で守られてた
頼ってた
笑えてた
尊敬してた
モチベーションだった

三日前に告げるなんて
あなたらしいけれど

まだ聞きたいことは沢山あるんだよ
まだ盗みたいことは沢山あるんだよ
私はあなたに成長を見てほしかったんだよ


「これからって時に,,,ごめんね」

そう思うなら
寒い冬に1人残さないで

行かないで...

2011/01/11 (Tue)
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