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ゆぅの部屋  〜 投稿順表示 〜


[211] その瞳と唇
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髪の隙間に
指先を
絡ませたいの

癖のある
その髪が好き

あたし以外
その瞳に
映さないでいて

長い睫毛に
二重の目も好き

愛していいのは
あたしだけ
不安より、何より
安心を頂戴よ

柔らかい唇を
重ねて
溶け合いたいの

毒を吐く
その口許も好き

愛していいのは
あなただけ
不安より、何より
安心を頂戴よ

愛を頂戴よ

2004/09/08 (Wed)

[212] 恋よりも速く
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恋よりも速く
繋った躰で
あなたを求めた

少しのズレもない
この快感が
たまらなく良い

どうか絶頂まで
離れないで
もっと
溺れていたい

躰よりも遅く
繋った心で
あなたを欲した

隙間だらけの恋は
想い詰めて
固めれば良い

どうか最期まで
放さないで
ずっと
傍にいさせて

死ぬ間際まで
愛し愛されていたい

2004/09/09 (Thu)

[213] 初恋の様に
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ねぇどうしよう
君のこと
愛し過ぎるよ

胸がいっぱいで
窮屈なの…

君と瞳があう度に
初恋の様に
照れてしまう

逢っても
逢っても
全然、
逢い足りなくて

夜が来る度に
"恋しい気持ち"が
暴れ出す…

傍にいる時は
"愛しい気持ち"が
溢れ出す…

夢の中でも
現でも
ただ逢いたくて

逢いたくて
たまらないの…

ねぇもっと
愛していいですか

死ぬほど愛したら
あたしたち
何処へ
辿り着くんでしょう

2004/09/10 (Fri)

[214] あの日々の罪
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あの日々はもぅ
幻ですか

あの日、私を
駆り立てたものは
今、思えば
何だったんだろう

春の日に
君に出逢って

夏の間中
君を愛してた

『捨てられた』

そんな言い方
間違っていますか

あの頃、私達
まだ若過ぎたから
ただ無情に
傷付け合っていた

春の日に
君に恋をして

夏の間中
君に尽くした

『憎んでます』

そんな形でも
忘れられないのは
罪ですか

2004/09/10 (Fri)

[215] 脱皮
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あなたの腕の中で
何度でも
脱皮するから

衣はあなたが
着せてくれればいい

乱れる私を
どれほど愛せるの

ねぇ…もっと
辱めて苛めて頂戴
あなたの
玩具にされたい

その舌で
体中を舐めないで
もぅ…どこか
逝ってしまいそうよ

絶頂まで届きそう
やめないで…

その焦らしが
たまらなく好きよ
もぅ…脳内まで
痺れちゃいそうなの

あなたの腕の中で
何度でも
脱皮するから

衣はあなたが
着せてくれればいい

乱れる私を
どれほど愛せるの

2004/09/12 (Sun)

[216] 沈む無表情
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沈んでゆく
あたしの表情が
貴方には
見えないの?

そんな話など
聞きたくないのに

楽しげに喋るから
何も言えない
けれどね
一緒にも笑えない

作り笑いさえ
必死なの

ほんとは
泣きたくてもね
笑ってなきゃ
いけない気がして

ねぇ貴方の瞳は
節穴なの?
気付かぬフリなら
タチが悪いよ

わからないの‥
どうしても

沈んでゆく
あたしの表情が
貴方には
見えないの?

それとも
そんなにあたしは
名演技を
しているの?

2004/09/13 (Mon)

[217] 
詩人:ゆぅ [投票][編集]

人一倍強い
嫉妬心と思い込み

その重みに
耐えられる人など
存在しなくて

むしろ隠す事で
持続した
恋愛も、今はない

嫉妬をする事で
失うもの
その価値観

胸の中にある棘を
抜いたのは
君のたった一言

逃がす事よりも
傍で乗り越える事を
選んでくれた

この闇に光を
射したのは君だけ

根底から覆す
その言葉に救われた

君はあたしの光
そのもの

2004/09/13 (Mon)

[218] 好きの反省
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君の優しさは
ときどき
痛いぐらい純粋で

傍に居るだけで
苦しくて
泣きたくなる

素直になれたら
君をもっと
大切にできるのに

軽率な発言で
傷付けて
突き放してしまう

愛し方も謝り方も
もっと
うまくなれたら

君を傷付けずに
済むのに…
反省と後悔ばかり

ほんとは
ただ好きなだけ

君の傍に
居たいだけなのに

2004/09/14 (Tue)

[219] 裏切り者は私の方
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誰と恋を結んでも
他の男の影
消えなかった

余所見してたのは
いつも私の方

長い間
勘違いしてた

被害者ぶって
裏切っていたのは
私だった…

悪気のない声で
嘘を吐いて
騙した訳じゃない

それもまた
言い訳

次は最後の恋
もぅそぅ決めたから

あなたにだけは
いつの日も
誠実でいようと思う

生涯、愛し合い
信じ合い
許し合い生ける様に

2004/09/16 (Thu)

[220] 確かなもの
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想いは
迷う事なく
貴方へと
届けているから

あたしはただ
此処に
あるものを
守るだけ

想いを
怯む事なく
貴方へと
伝えていきながら

あたしはただ
未来に
残すものを
選ぶだけ

迷う余地などない
与えない程
『愛してる』

好きと好きが
ちゃんと
確立されていて

それは
揺らぐ事なく
互いへと
繋っているから…

2004/09/18 (Sat)
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