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さららの部屋  〜 投稿順表示 〜


[243] 季節手帖
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冬の季節よ
少しずつサヨウナラ


どんな春だって
それは未来



時間
経った炊飯器の中のご飯


ふるいご飯だ
マズイと嘆くより


栄養ある炒飯にしたり


餅みたくねって
糖とゴマと醤油で
軽く焼いてみたり



花見出来なくとも


花のかほり


待ちます












2012/02/19 (Sun)

[244] その日付以外に
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例えば

ある日付

地震が起きたとして


その日付は地震が発生した日


被害はやはり


その日付前 発生したもの

揃っていた


だから在からでも


備え 被害防止対策


並べ記していかなければ












2012/02/19 (Sun)

[245] ポップな文学性
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こころのなか


その人にとって


大切なことと繋がっているから


エナジー湧いて


生きる希望も湧いて


だからそのことを阻止するものごとは


何かと人災害のよに


問題点を記してみるなど


それは愛情を護れる


パーフェクトで無くとも


あなたのエナジーを時に蘇らせ


そしてあなたのポップな文学性の中にも


それは存在する











2012/02/19 (Sun)

[246] 禁物
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僕は 焦って煽ってしまった


かなしみを

くるしさを

じぶんを 閉鎖してしまうことを


焦って

諦め過ぎて


焦って夢を過食し


吐いて


焦っていた


奪われた時間
取り戻すかのよに


焦ってたましい


息切ればかり 酸素不足のよに


焦って たましい走り続けて

立ち止まれば



朝焼け 青空 曇り空

夕焼け 星と月の夜空

季節の空


焦る必要などないんだ




それは曇り空見て


不安となるのと似たようで







2012/02/19 (Sun)

[247] 青春文化
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(昭和レトロ誌の転載↓)

暮しの手帖・二世紀・10号 ///// オーダーナンバー:K2-10 /////
「ピコラとの旅・ドイツ通信3」(犬養道子)、「ぼくのアフリカ」(渥美清)、「ある晴れた日に」(ファッション・ページ)、「君よ長椅子を作ろうではないか」(作り方)、「輪になったスカーフ」(作り方)など
____________________


“長椅子を作ろうではないか


時折、暮らしの手帖の表紙を見て

レトロ感傷に安堵感
与えてますが


レトロ眺めて時折
安堵感じる後


ときどき、こう想ったり
感じたりします


在という時に対して そんなに
ときめかないのかと


レトロ感傷に時折
惹かれるのは
それが文化の一つで在る
魅力と


それがもう還らぬ昔
還らない時間帯の文化


そこに 人々の暮らし方
が青春のよな文化となり
伝わって


在という時に

ため息ついても

この時間を失う未来になって


感傷に浸りたくなる程の
ときめきを与える時間なのかもしれない


この範囲の文化の中に

せつない青春を感じます









2012/02/19 (Sun)

[248] 色あせないフォトのよに
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遠い昔

花びら挟んだ手帖

そのまま色あせない

平らに保存された花


詩はもっと鮮やかに

保存されたまま


あなたの詩は


いつの未来も鮮やかなまま

なぜなら


その気持ちは


いつの時代も

風に乗った花びらのよに


夏の記憶


入道雲 白く


雪曇り空から降った雪


その季節の想い


色あせないフォトのよで


そして


僕たちから遠ざかる時も


そして未来の僕たちを


助ける時も



細胞 減る季節来て


花びらは舞う













2012/02/19 (Sun)

[249] 詩の小枝の上で
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鳴いている


春の入口で


鳴いている


もうすぐ


あたたかくなるよ


詩の小枝の上で


春めく空 背景にして


詩う小鳥たち













2012/02/20 (Mon)

[250] もうじき
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水色に春溶かすよな風


その行方


きらきらと


君たちの詩を


舞わせながら












2012/02/20 (Mon)

[251] 本の音
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ただ 一人の人間しか


恋 愛せぬ事実 無視した


非情なる返歌など


ただ きつく時狭ばまれ


苦しく在るだけ













2012/02/20 (Mon)

[252] 本の音 2
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大事なこととは

何だろね

大切なこととは

何だろね

無視しながら

進むと

それなりの姿 顕れて


感と情の狭間


辛く 綺麗な景色で


回復させて


見つめ直せば 事実を無視したまま


また 誤魔化したまま


ただでさえ辛い現場を


幾度も通過して


この部屋の窓辺


寒ければ


春まで閉じて


あたたかく


体力無いんだ


そんなに元気無いんだ


殺伐とした返に対して


うるさいなバカ

てしか言えない

自分の事しか考えさせない


詩の世界なら


ただ閉じたまま













2012/02/20 (Mon)
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