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さららの部屋  〜 新着順表示 〜


[203] 心の免疫力
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例えば三十路迎えて


もう三十路か


四十、五十とエスカレートするように早いんだろな時の進み方


身体機能も細胞も劣ろえていくし



考えてばかりその先
過ごした人と



三十路か
今まで子供だったけど
やっと
人間の奥深さに気付く



様々な事 体験していく
旅を迎えていく

少しずつ


身体の若さは少しずつ
失っても


それと引き換え得て行く
物事の見方、考え方は
若さに負けない心の宝だ


別のエナジー導く旅を


この見方、考え方、捉え方の違い次第で


心身の機能、免疫力(例えば心の免疫力)


また心の若さと兼ねた奥深い柔軟性も備わる



選択とはこの違いだけで人間を変えてしまう


決めてしまうことも在る

では不要範囲の悲観的なものとは何故

生じたのか


余計傷かないため防衛として現れ続けた悲観も


習慣となり癖となる


過度なアルコールで
誤魔化すように


過度な悲観とは習慣、癖となった症状で


過度にアルコールに依存していく事と変わりない


酔いすぎて見えなくなる


本来、見えなくてはならない物事が


進むべき道のりが













2012/02/03 (Fri)

[202] ことば超えて
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詩の輪廻


繰り返し巡り



星の吐息


聴いて冬眠し


また春の陽光


溶かし



時の小川 ながれる音



寝起きの君



春風 揺らす


希望



詩はいつも存在していた



ことば超えて



聴いている



蘇るエナジー












2012/02/02 (Thu)

[201] 正体不明な未来
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あなたの心の身に


絡まりもつれた糸


解く作業 終了した



梅と雪の枝


小鳥 とまる季節



糸まるめていくうち



あなたの恋心



呼吸してなかった



ただ あなたの心の扉から


小鳥 飛び去り



春となる未来へ迎い





その糸で何か作ろうとするうち



また この心に絡まり

もつれ


解くことさえ忘れたように



梅と雪の枝に



未来となる春の空 写る



わたしにも 未来を


与えてください



あなたから


心便り届く


いつも未来 手にして


おきながら


逃げてばかりいた君



絡まる糸 解くうち


糸で何か創り出す



正体不明な未来













2012/02/02 (Thu)

[200] 文化アイデンティティ族
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夢の小鳥さんと

愛の魚さんと

ハーモニー


その線画くまで


何億年かかろうと


諦めない生き物


存在するというのに


今日も文化アイデンティティ族の


走る姿 ただ見ていただけだったなんて


しんでも云うな


走りたいなら


大切なもの存在する世界で


その旋風 受けよ












2012/02/02 (Thu)

[199] 立春の入口
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春の入口 手前


寒の鋭さ中


降る雪


変わらぬ想いも


立春から先


何かへと旅向かうよに


変わり



その手前 降る雪の


雪の上 雪降り積もる


少しずつ


春となる報せ



梅を待つよな


冬らしき音













2012/02/02 (Thu)

[198] いつも悪口言う方へ
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ドクターストップかかり外の景色ほとんど覧てないのなら


自然の景
詩いたいだろうし



戦地跡と変わらない光景、体験した後は


きれいな甘いような想い浮かべたいだろうし


それをとやかく文句言うのは勝手だろうけど


ティファニーのショーウインドー入口から毎回出入りして過ごしてるんですか

その手の不平不満は













2012/02/02 (Thu)

[197] 夜空の星に投票はできない
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夜空にはあらゆる数の星


瞬くよう詩い


かがやいて



その星 全てに投票を



または一番かがやいた


星に投票をと



できないので



その星の詩を

眺め詠むのだった













2012/02/01 (Wed)

[196] 海亀
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おじいちゃんはフィリピンの島で戦病死した




その話しを聞く度その纏わる話しを聴く度背の丈と比例し



その島をイメージしていた


海亀よく泳いでいる島



そこへ時折 想い馳せた詩を乗せていた


そうすると一度も逢ったことは無い


おじいちゃんを想い出すことが出来た



想い出す必要が私の中に在ったのだと想う



青い海 海亀泳ぐ


その背に彼を乗せて


連れて還って


連れて来て



かなり時を隔てながら
時折こう願うと


こころ穏やかとなる事
少なく無かった




青い海 海亀 泳ぐ
















2012/02/01 (Wed)

[195] 仕草
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ことばの仕草

微笑む仕草


うつむくような仕草


箸を持つ仕草


歩く仕草



愛を求める人の仕草


夢を追いかけてゆく仕草


夜風に揺れる葉の仕草


いつもの月と星

吸い込むような空気のかほり


その仕草


文字を打つ 仕草


携帯 手放して 逢いに行こう


何かと


その仕草を僕は自身に求め


雲 凪がれてゆく仕草



地球の中たくさん存在する

あらゆる仕草の中


未来に向かう君


在と向き合う君の仕草












2012/02/01 (Wed)

[194] このへやからも
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この部屋からも


夜は 月 星 見える


朝方だと朝焼け向こう


消えて


夕焼け時


この部屋からも時折


夕暮れのかほり


夕ご飯の仕度のような



この部屋からも


時折 虹 見える


皆の詩の 向こう空


雲と 空の色














2012/02/01 (Wed)
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