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百年草の部屋  〜 投稿順表示 〜


[31] 水滴
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窓の外に
広がる景色は
もう見えなく
なっていた

見えるのは
ただ窓を流れる滴

交わり、
一回り大きな粒となって
流れていく滴達

それを眺めながら
孤独の時間は
流れていく

一つ、

二つ、

三つ…


訳もなく
滴を数える私

その時、
窓に映る私の目から
決して交わる事のない
一粒の滴が流れた

2010/11/10 (Wed)

[32] 誰か
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僕のこの想いを

一体、何に例えればいいだろう?

君が居てくれるなら

他には何もいらない

答えは簡単なのに

一人で問題を複雑にしてる

答えの出てるこの問題の解き方を

ねぇ、誰か教えてよ


僕のこの想いを

一体、誰に伝えたらいいだろう?

直接君に伝えられたら

どんなにいいだろう

僕のこれから向かうべき道を

ねぇ、誰か教えてよ


ねぇ、誰か



ねぇ、誰か

2010/11/07 (Sun)

[33] 僕と君
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僕が僕である為には

君が必要だけれど、

君が君である為には

僕は必ずしも
必要ではないらしい

どうやらそうらしい

どうやらそうらしい…

2011/01/05 (Wed)

[34] 運命のヒト
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目と目が合うだけで
その相手が運命のヒトだと
感じる事ができたなら

この目を逸らす事など
なかったのに


手と手が触れるだけで
その相手が運命のヒトだと
感じる事ができたなら

握った手を離すことなど
なかったのに


時間と場所が離れていって
はじめて気が付いたのは

紛れもなくアナタが
ワタシの運命のヒト

…だったということ

2019/03/02 (Sat)

[35] サヨナラも告げずに
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雪はいつのまにか
冷たい雨に変わって

黄昏れ濡れる自分に
少し酔っていた

突然の君の言葉に
僕はただ頷いた


二人で並んで歩いた道を
独りで歩く

見慣れた景色もなんだか違って見える


その日、
僕と君の関係は終わった

僕からはサヨナラも告げずに…

2011/02/18 (Fri)

[36] 君がいない
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君が笑うと
僕も笑顔になれた

君が悲しいと
僕も涙を流した

今、君はもういないのに…

僕はどうしてここに
いるんだろう

2011/02/22 (Tue)

[37] 沈丁花
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まだ春と呼ぶには
少し寒すぎて


あなたの優しさに
私はただ甘えていた


薫る沈丁花



その匂いは

時に全てを忘れ去りそう


その感覚に
少しの不安を覚えても

今はただ


暖かい春を待つ


風運ぶ

甘い 甘い

春の匂いを乗せて

2011/03/08 (Tue)

[38] スノードロップ
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雪にははじめ色がなくて
花達に色をわけて
欲しいと頼んだ

でもどの花も
それを拒んで
スノードロップだけが
自分の色を
わけてあげたんだ

だからスノードロップは
雪溶けの
春1番に咲くんだよ

雪は僕で
スノードロップは君

君にわけて貰った色で
僕はこうして
笑っていられる

だから君には
これからも

僕の1番近くで
ずっと咲いていて欲しい

2011/03/07 (Mon)

[40] Statice Dry Flower
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アタシは一輪の

Statice

だけどまるで

Dry Flower

それは決して

色褪せない花



それは既に枯れた花…



アタシはアナタを
アイシテル

アタシはアナタを
愛し続ける


永遠に

永遠に…

2011/05/09 (Mon)

[41] 笑顔でいます
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『いつかまたね』


泣き出しそうな
私の顔を見て

貴方は精一杯の
笑顔をくれた

あの時私は結局
泣いてしまったから

本当にまたいつか
会えたなら

あの日の貴方に
負けないくらいの
笑顔を贈りたい

少し皺の増えた顔に
もう一本できた笑い皺

鏡の前で
今日も作るのは

『いつか』の為の
笑い顔

2011/05/05 (Thu)
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