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流☆群の部屋  〜 投稿順表示 〜


[31] 電車に乗って
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明日君に会いに行きます

電車に乗って



君へと向かう電車の中で

思い出すのは君のことばかり

君の笑顔や声や仕草

あの頃の全てが鮮やかに蘇る


窓から見える景色は昔のままで

何にも変わらないのに

行き交う人々も

いつもと変わらず笑っているのに

もう君はいないんだね


もう二度と

あの元気な笑顔を見ることも

大きな声を聞くことも

困るとあごを触る仕草に微笑むことも

もう何も叶えられることできないんだね


君は確かにここにいた


君が生きたことも

君がもういないことも

全部ホントのことだよね?


君のいない世界は

いつもと同じなのに

どこか空っぽで

もどかしくて

寂しくて…



どうか君が

安らかでいますように…

ゆっくり眠っていますように…



明日君に会いに行きます

電車に乗って

2003/10/15 (Wed)

[32] 一言の重み
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救われる

傷つけられる

笑うことができる

泣くことができる

君の言葉で


たった一言が

こんなにも私の中をぐちゃぐちゃにする



誰かが囁く何千何万もの愛の言葉より

君の一言がほしい…


不器用でも

遠回しでもいいから

君の‘好き’って言葉が聞きたい



君の一言は

私を救ってくれる

笑顔にしてくれる

たまには傷ついたり

泣いたりしちゃうけど


君の‘一言’は

誰のどんな言葉より重いから


だから聞かせて?

君の‘好き’を

2003/10/18 (Sat)

[33] 背中
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薄れてゆく記憶の中で

小さくなってゆくあなたの背中

ゆらゆらと揺れているねこじゃらし

あかとんぼと夕焼け空

目を閉じると聞こえてくる

あなたの歌声

決してうまくはないけれど

あったかくって

気持ちよくって

眠くなる



「いけない!」



慌てて目を覚ますけど

あなたはもういなくて…

残っているのは

あなたの温もりだけ


冷めてはイヤだと

また布団にもぐりこんだ

2003/10/18 (Sat)

[34] アイツ
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アイツはすぐ怒るしすぐ泣く

人見知りで恥ずかしがり屋

お調子者ですぐ図にのる

ほんとは寂しがりで一人じゃ何にもできない

自分に甘くて人に厳しい

ずる賢いし嘘つきだ

そのくせ

変にバカ正直なとこもあって世渡り下手だ

後悔ばかりが多くて

大事なことには気づかない

後で気づいて一人でへコんで…



バカだよね

ほんとに


でも

そんなアイツは

すごく愛おしい

2003/10/18 (Sat)

[35] 大きな世界
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夜空いっぱいに散らばる星

果てなく続いているこの宇宙を思うと

随分ちっぽけな自分

そのちっぽけな私が抱える

ちっぽけな悩みは

宇宙から見たら

ただの塵でしかなくて

小さくうずくまって

ただ目の前に見えてる世界の中にしか答えはないと

頑なに思ってた


背伸びして

胸いっぱいに空気吸い込んで

顔上げてみた

もっと大きな世界が見えた気がした


私に与えられたキャンバスは

無限にあって

何度だって

線を色を重ねればいい

いくらだって

好きなものを描けばいい

一つに縛られる生き方はやめた

悩むのももうやめた

私は描くの

キラキラの星を

それはきっと希望の星

2003/10/19 (Sun)

[36] 飛べないニワトリ
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君とさよならしてからどれくらい経つだろう

随分一人でいる気がする

いつの間にか

あたしは一人でいることに慣れて

当たり前の日々を当たり前に過ごして

笑ったり泣いたり


あの頃のように

毎日がめまぐるしく変わることはなくて

ただただ

淡々と時が過ぎてゆく



平和すぎて

たまに不安になることもある

あの時

あたしは平穏を求めて一人になった

自分からさよならした

君に

君といる毎日に



飛ぶことに疲れた鳥は

しばし飛ぶことをやめ羽を休めた


いつしか羽を休めることに慣れてしまった鳥は

あの青い空の広さや

そよぐ風の気持ちよさを忘れ

空に羽ばたこうとはしなくなった



羽はあるのに

もう飛べはしない

飛び方を忘れてしまったから

いっそ羽ごとなくなってしまえばいいのにね…


あたしは飛べない鳥


恋することを忘れた

一羽のニワトリ

2003/10/20 (Mon)

[37] 私から君へ
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いつも笑顔をくれる君

辛いことさえも笑い飛ばせる君の強さを

私は尊敬します



そんな君ですが泣く時もあります

それは私が泣いた時です

私が辛い時です

「辛かったね…頑張ったね…」

と言って君は泣きました


辛いことさえも笑い飛ばせる君は

人の悲しみに泣くことができます

君はいつだって笑顔をくれる


でもね


ほんとは君も泣きたい時あるよね?

強い人間なんていないよね?

無理して笑った日もあったよね?


いつも笑顔をくれてありがとね

君の辛さに気づいてあげれなくてごめんね

いつも元気をもらってばっかりでごめんね



君だって泣いていんだよ

笑い飛ばせない辛さだってあるから

辛い時は辛いって正直に言えばいい

泣き崩れたら支えてくれる人は

きっといる

側にいるから



辛いことさえも笑い飛ばせる強さをもつ君

人の悲しみに泣くことができる君

尊敬しています

でもね

たまには君自身のことで泣いて下さい

私の前で

きっときっと

受け止めるから

2003/10/21 (Tue)

[38] 呼びすてされた名前
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あなたのあたしを呼ぶ声

名字から名前にかわった

呼びすてで呼ぶあなたに

「生意気!」

って怒ったけど

ほんとは嬉しくて

あなたのあたしを呼ぶ声が

あたしの呼びすてにされた名前が

何度も何度も心の中に響いて

緩む口元を

あたしの想いを

あなたに悟られないように

隠しておくのに四苦八苦


こんなことあなたは知らないでしょ?

あたしがずっとあなたを見てること

ずっとずっと前から見てること


だから知ってる

あなたの目に映ってるのがあたしじゃないこと

どんなに見つめても

あなたの目にあたしは映らない

いつだってあの子がいるから



呼びすてされたあたしの名前

あたしを呼ぶ声

浮かれるあたし



痛すぎるよ…


2003/10/21 (Tue)

[39] 残像
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日没の刻

朱く染まるあなたの後ろ姿

あたしの横顔


簡単に去って行ったあなた

普通に見送ったあたし

側にいてほしかった

離れたくない

その一言が言えずに


互いの熱を求め合った

あたしが欲したのはあなたの想い

あなたの欲したものは何?

きっとあたしとは違うもの



胸に残る朱い印が

少し痛い

幸せな時間を思い出す

緩む顔と葛藤する心


さっきまで温かかったベッドは

もう温もりを忘れていて

少し悲しくなる

枕に顔を埋めると

あなたの香りがした


目を閉じると

まだあなたの腕の中にいるみたいで

心地よい感覚

錯覚…


今宵もあなたの香りと共に

覚めない夢を

2003/10/26 (Sun)

[40] 
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晴れ渡る蒼い空

流れていく白い雲

ぽっかり空いた穴の中

風は軽快に通りぬけてく


いつからこんなに大きくなったか

心の穴

もう大きくなりすぎて

縫い合わせる糸がありません



気づいてたけど

治さなかった

面倒くさがり屋のあたし

気づかないふりしてた

臆病なあたし



通りぬけてく風は

傷にしみて痛いけど

これはあたしへの罰だから

面倒くさがりで臆病なあたしへの

天罰だから



いつからこんなに大きくなったか

心の穴

もう大きくなりすぎて

縫い合わせる糸がありません



もっとも

縫い合わせる針は

最初から持ち合わせてはいませんけど

2003/11/03 (Mon)
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