僕が あまりに臆病だから


ほんの一歩も踏み出せないんだ


僕が あまりに不器用だから


君に 何も伝えられないんだ

優しくされると泣き出しそうになる



もう
どうしようもなく…


心の傷跡に そっと
染み込んでくるから

言葉って時に残酷


だけどそれをバネに

見返してやると


僕は誓った

優しさって、



バンソウコウみたい


そんな存在に


なれるといいな

出来るか出来ないか


ではなく、



やるかやらないか



それが大事

始まりがあれば


必ず終わりが訪れる

始まりより


終わりの方が


切ないのはなぜ

新しい 真っ白な道に

またいろんな色を


つけていく


大丈夫


僕なら やれるさ

わからない


何の為に此処にいるのか



なんとなく過ぎていく時間の中



虚しさだけが浮き彫りにされていく

もう嫌なんだよ


こんな毎日の繰り返しが


変えたいと思うなら

自分の手で切り開くしかない

大勢の人の笑い声が

さらに 僕を


孤独へと 孤独へと


無性に


逃げ出したくなる