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カィの部屋  〜 投稿順表示 〜


[34] またね
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君と別れるときはいつも
さよならなんか言わない

『またね』

そ-言って今日も家に帰る。



君が、乗る電車が来るまで
待ってなんかいられない。

君の、後ろ姿なんか見たら、切なくなるから。

電車が来る前に、エンジンをかける。
後ろなんて振り向かない。


でも、気づいてたよ。
君が手を振ってたこと。

顔見なくても、わかってた。君が泣いてたってこと。

だから、振り向けなかったんだ。



もぅ一度、またねって手を振ればよかった…

 

2005/11/27 (Sun)

[35] またねっ☆
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あなたはいつも、さよならを言わない。

『またね』

って一言だけ残して帰るの。

別に、次に会える確信もないのに。

電車が来るとき、あなたはもぅいない。

あたしは、一秒でも長く側に居て欲しいのに!!

覚えてしまった、エンジン音。
虚しく通り過ぎてく。

音のする方に小さく手を振った。

振り向くはずのない、あなたに。
雑路に紛れて消えていく車に。


あたしは、そっと目を瞑る

別に、泣いてなんかない。
ただ、コンタクトの調子が悪いだけだ。

 

2005/11/27 (Sun)

[38] 最後の言葉
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夕焼けに沈む町に向かって手を振った

そこに、君はいないのに。
目を閉じると
確かに
君はそこにいたんだ…


  『さよなら』


小さく呟いた

君に言えなかった最後の言葉




  『愛してる』


君に届かなかった最後の言葉。

2005/11/30 (Wed)

[40] リアル
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恋人どうしになれなくていい

お互いを大切だと思い
必要とされ、必要とする。

そんな関係になりたい

ただ、
好きと聞かれ
好きと答える

その答えには永遠はないけど、永遠の愛なんて今のあたしには必要ない

ただ、
手を握って
朝まで側にいて欲しいだけ

その手の温もりだけが

今のあたしに必要なもので
信じることが出来るただ一つのリアル。

 

2005/12/02 (Fri)

[41] 失いたくない物はなんですか?
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溢れ出す優しさと、それに伴う強さとが
絡み合い、涙こぼれた。

抑え切れない憎しみと、それが生み出す弱さとが、
混ざりあい、前が見えない。

今は、甘いMelody耳を塞いで
悲しいLOVESongなんかで、心満たしたりしないから

涙のかわりに漏らしたため息
『あなたのためにないたりしない』

最後の強がりも、降り出した雨には勝てないね。

 アナタガイレバ…

そんな恋初めてだったんだょ?
終わりになんてしないで
私は貴方を失いたくない。




 

2005/12/02 (Fri)

[49] 振り返ればあなたがいる
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振り返れば、あなたがいる

そう
わかってるから
前だけ向いて
歩こう


振り返ったら
二度と前に進めない気がするから


あなたのもとへ
走ってしまいそうだから


こんなに悩んだことも

こんなに泣いたことも

いつか、きっと笑って話せる日がくるょね?

そんなこともあったな

いっぱい泣いたねって

あたしの足跡ちゃんと付けて歩くょ。

もぅ、戻れない。

ぁたしは、進むって決めたんだから。

 

2005/12/14 (Wed)

[50] 道のない道
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 『道なんかない』


もう、とっくに踏み外してる


 『また繰り返し』


ぃや、ちょっとは変わってるハズ


  『どこが?』


朝日の色。風の冷たさ。ベットの温度。


  『でも。』


わからない

キミがいない

それでも、明日は来てしまうのに

僕は独りで明日への、道を探して、彷徨った。

同じ道を何度も、何度も、、、


瞳を閉じて
キミを思い浮かべる

今日はもぅ休むょ

今日はもぅ進めそうにないから

 

2005/12/15 (Thu)

[51] キミへ続く道
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朝日の光も
夕焼けの赤も

  全部

キミとみたから、
綺麗だったんだ。

今更気づいた、
少し、遅かったって



夜が終わって、朝が始まる。


キミのいない朝がこんなにも、殺風景だなんて。

今更気づいた
遅すぎたょ



今は、もぅ

後悔しか、残ってないみたいだ。


キミへ続く道を、
塞いでしまったんだから。

 

2005/12/15 (Thu)

[52] 2人で歩く道
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二人で歩くこの道は、困難ばっかりに行き当たるけど、

キミと手をつなげば大丈夫だょ。

たいしたことないって、笑い飛ばせる!



ゴール(先は)はまだ見えないけど、
今は、全然怖くないょ!!

目をつぶってだって走って行ける。


  何故って?


だって、信じてるから。



  それだけだょ。

それが、すべてだょ。

 

2005/12/15 (Thu)

[55] キミの匂い
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落ち葉の匂い
夜の風の匂い


冬が近づいた、少し冷たい風が
キミの匂いを連れてきて
『はっ』っと振り向く

でも
キミはいなくて
いるはずもなくて
少し
切なくなって
しばらく、動けなくて
ベンチに座ってた
よくここで、暗くなるまでキミと話した

今、隣にキミはいない

こんなにもキミを感じてるのに

キミの影だけが、僕を悩ませる。

キミは行ってしまった

僕の手の届かない場所へと

後に残ったのは、行き場のない思いと、海より深い後悔。

キミの匂い

本当は、もぅ
忘れてしまったのかもしれない

2005/12/16 (Fri)
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