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pereo。の部屋  〜 投稿順表示 〜


[34] 負け犬
詩人:pereo。 [投票][編集]

自分の知らないところで世界が回ってる


あなたみたいには頑張れないから
今は生きてるだけで精一杯だから


逃げかもしんない
言い訳かもしんない


言われたってしょうがない
あなたは凄い人だから



私が

泣いてる間に

叫んでる間に

苦しんでる間に

世界が回っていく

あなたは私を置いて行く



不器用かもしんない

不様かもしんない

卑屈かもしんない



でもあなただけは

そばにいてよ

見捨てないでよ

ねぇ...お願い...独りにしないで...

2010/05/12 (Wed)

[35] あなたはもういない
詩人:pereo。 [投票][編集]

四肢はだらしなく垂れ

白い肌に青黒い唇

弛緩した身体はただ
肌に詰まった何か柔いもの


それでも目の前のそれは

まだ「アナタ」だった


硬く成り行く

この身体はアナタ?


死化粧された肌は驚くほど冷たい

この冷たいモノはアナタ?


焼いて拾って

この白い塊達はアナタ?



いつあなたはこの世界から消えちゃったんだろう?

2010/05/14 (Fri)

[36] ごめんねありがとう大好き
詩人:pereo。 [投票][編集]

ごめんね
かあさん


もう一度会えるなら伝えたい
「ごめんね、ありがとう、大好き」



あなたの遺した手紙

「ダメな母親でゴメンね」

ダメじゃないよ
ボクを生んでくれたじゃん
そりゃ腹立つこともあったけど
もうケンカも出来ないじゃん


「ずっとそばにいます」

なに言ってんだよ
もう謝れないじゃん
頑張ったね、って褒めてよ
もう頭もなでてもらえないじゃん



ボクの名前もう一度呼んでよ

まだあなたのコトで泣いてるよ

もう二度とあなたには触れられない

まだ早すぎたよ



もう一度会えるなら伝えたい
「ごめんね、ありがとう、大好きだよ」

2010/05/14 (Fri)

[37] アイデンティティ
詩人:pereo。 [投票][編集]

時が降り積もっていくものなら
過去を消したら今のボクも消えてしまうのですか?

時が流れていくものなら
流れた過去は今のボクにはどうにも出来ないのですか?


今のボクには過去を変えることは出来ないのですか?

いくらここで泣き喚いても謝っても何も変えられないのですか?


自分の意志では無い過去でも受け入れなければいけないのですか?


何も出来ぬまま生きていくのですか?


それではあまりにも理不尽で不平等です。

2010/05/18 (Tue)

[38] 
詩人:pereo。 [投票][編集]

霧雨が降る

柔い光の中

少し涼しい風が吹く



朽ちた身体は何になったのだろう

空気になったのか

水になったのか



キミは消えてこの世界に広がった

いま浴びるこの雨はキミかもしれない


キミがよみがえる事はないだろう

それでも もう少しこの雨を浴びていたい

2010/05/20 (Thu)

[39] キレイな空
詩人:pereo。 [投票][編集]

気が付けばここまで来ていた

泣きながら走った日もあった
耐え切れずに倒れこんだ日もあった


必死で
ただただ、必死で

空なんて見上げる余裕無くて
やっと今立ち止まって顔を上げた



突き抜ける青い空

涙のにじむ夕日

慰めるような夜空



空のキレイさに今更気付いた



これからも空は

ずっとずっと、ボクの頭の上にある


ボクはあと何度この空を見上げられるのかな?

2010/07/18 (Sun)

[40] エゴイスト
詩人:pereo。 [投票][編集]

ここまでの時間を
0と1の人達が
勝手なスピードで
分類する、分類する

ボクの目の前を 流れていくだけなんです



いままでの成果を
濁った目の人達が
不条理な枠で
切り分ける、切り分ける

ボクは成すがまま 細かくなっていきます




だから今日も
うずくまりデタラメを 吐かないといけないのです

だから今日も
目的も無い帰り道を 帰らないといけないのです


ボクは誰なんですか?

2010/05/25 (Tue)

[41] 閉鎖病棟
詩人:pereo。 [投票][編集]


窓の無い部屋に
悲痛な泣き声がこだまする

胸をかきむしり
血を流して嗚咽する

捕らえようの無い痛みが
部屋中に飛び回る


引き金を引くことも許されず
ただ苦しむだけなのか?

助けを求める言葉は
もはや声にならない叫び

圧倒的な絶望感と
傷だらけの自分



地獄が在るとするなら

出口も見えないここが地獄だ

2010/05/28 (Fri)

[42] お肉の話
詩人:pereo。 [投票][編集]

食用の牛や豚はその人生に
随分と手間をかけられ生きるそうです。

微調整された餌を食べ、ハーブを食べ、ビールを飲み、マッサージを受け...
手塩にかけた肉、それはそれは大層美味しくなるそうです。

手間のかけ具合や育った環境で
ランク付けされ値段が決められて売られるんだそうです。



なんだか人間の人生に似ていますね?

何を食べ、何を感じ、どんな環境で育ったか。

親の手料理を憶え、愛情を受け、お金に恵まれ、身体に恵まれ...
そういう人はきっと美味しくなるんでしょうねぇ。

環境のよかった人間は値段も高いんでしょう。



ひょっとしたら牛や豚や鳥なんかより

幸せを浴びて生きてきた人間の方が

よっぽど、美味しいのかもしれませんね...?

2010/05/29 (Sat)

[43] 黒い血煙
詩人:pereo。 [投票][編集]

えぐった傷は
あなたでは塞げない

優しい言葉も今は痛いだけ


したたる血は
拭っても止まらない

慰めても涙は止まらない



あて先の無い刃は

切り刻み
切り刻み

回り
回り

またここに戻ってきた



ただ生きづらかっただけ

あて先の無い刃は同じ傷をたどる

あなたの声も届かない

2010/05/31 (Mon)
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