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[195384] ニュース
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

幸せ
書いた事が
直ぐに誰かに読んで貰える
幸せ
新しい誰しも
幸せになれる
幸せ

だれもいらない
幸せ
だれにも分からない 
幸せ

そして
もうこれ以上は
わかりきった
言葉の繰り返しが
もう幸せとして書いては
嫌悪される
幸せ

そうして
また
よみかえされる
幸せ

もう苦痛の幸せが
幸せな
幸せと幸せに幸せ
幸せが幸せ
幸せ

まだ年端もいかない柔な骨格の隅に
打たれた痛みを感じ
もうはち切れてしまった心の切れ端の一つ一つを
拾い集め
覆いかぶさるように全身で包んでいた
けれど風が可哀想に吹きすさむ
また何もかもが飛び散り
痛みも忘れるしかない
全てを拾いあつめるしかない
忘れるしか救われない
救われない




2019/02/03 17:48



[195382] ラブソング
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


夕日が沈むのを
見送ったタイミングで
ご飯が炊けたと
炊飯器のアラームが鳴る

今日はどんな一日だったか
教え合うのが日課になり
必ず泣きたいときには
涙を隠さないのが約束になった

幸せなんてお目にかかったことはないが
多分僕はもう持っているのだろう

君を笑わせることは僕の役目なのに
いつの間にか僕の方が笑わせられて

泣いている暇もないくらいなんだ

運命なんて言葉はあまり使いたくはないが
多分僕が君に出会えたのはそれかもしれない

君を幸せにすることは僕の役目だから
頑張ることなんて少しもないんだよ

頑張るのは愛されてばかりいるから
たまには僕が愛したいと思うことくらいだ。










2019/02/02 20:13



[195381] 妻へ
詩人:Ace [投票][編集]

有耶無耶にされるはずがなかったラブソング
長く伸びる影
1番の罪は相手を喜ばせる歌詞だけの自分、2番目は何が問題なのかを理解していないでいる自分
頭ばかり大きくなる
流砂の中でもがくほどに早く落ちる砂の時計
通り過ぎ足を止めようともしない未来の僕
愛してるだとか、いつもありがとう。だなんていうただ返事を期待するような言葉を本心として言えるはずもなく
僕はスマンと肩をおとす
わかってもらいたい訳じゃないことをわかってもらいたい
伝える言葉が見つからないことを伝えたい
わかりにくいかもしれないけれど、
人とは違うかもしれないけれど、
私は文字で心を伝えます。

2019/02/02 01:16



[195380] フタリ
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


吐き出す息が
真っ白に染まって
手はかじかんで
思うように動かない

誰かと待ち合わせしている
さっきから時計ばかり気にしている

きっと僕のこの気持ちには
理由なんてないけど それでいいと思う

愛なんて呼ぶのはおこがましいから
ふれたときのぬくもりがすべてだ

悲しみも歓びも 分け合ってゆけたなら
憎んでる時間もないくらい側にいたいから

それだけの思いだけでつながってる
どこにでもいる二人になりたいんだよ。






2019/02/01 21:40



[195379] ドッペルゲンガー
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


夢から覚めてしまえば
昨日が今日に変わってしまう
きっと僕は毎日に
変化など求めてはいない
退屈だって愛してしまえる筈だ

鏡に映るのはいつも
僕のふりをした僕じゃない僕だ

雨は抗うことを知らないから
重力に負けて地上に降り注ぐ

たとえば小さくても構わないから
ら侮蔑にも似た消えない傷跡を。







2019/02/01 20:29


[195378] 片思いでいい
詩人:音無詞 詩(元 小さな貝がら) [投票][編集]

見ていた月が
雲に隠れていくように
近くに感じたのに
いつしか遠くに感じた

最初は一目見れただけで
ドキドキしたり
少し話せたなら
声うわずってた

この思い
言えないままで
貴方と
離れるくらいなら

片思いでいいから
貴方と
離れずにいたい

そんなのムリだって
分かってるけど
そんなのイヤだって
心が泣いてる

あなたがいい
あなたがいて欲しい
いつもいつも
あなたの傍にいたい

あなたがいい
あなたじゃなきゃいや
いつもいつも
あなたの声聞きたい

片思いでいい
この時間だけ
今のこの時間だけ
お願い止めて

あなたが傍にいる時間

好きだなんて
言えなくてもいい

片思いでいいから
あなたがいい
あなたがいい

他の誰かじゃなくて
あなたがいい
あなたがいい

未来なんて要らない
片思いでいいから

あなたが欲しい

By 音無詞 詩
2019年2月作

2019/02/01 16:07



[195377] むだい
詩人:理恵 [投票][編集]

飴は虹色
羽根は黒
ぼくはそうして躓いて
池に顔から飛び込んでいく

伝えたいことは
ひとりぼっち

人ごみさまよって
見つけられるかな

本当は
こんな瞬間に
ありがとう
って
言いたい




2019.1.31

2019/01/31 23:12



[195376] さよならのシーン
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


ぬくもりが手から消えてく
からだの一部だった
ぬくもりがまるで
べつの生き物のように

さよならの言葉だけで
終わる物語だ
電車の窓が閉まる
硝子に描いたさよなら

誰かの中でロマンチックに
眩しすぎるまでに
嘘みたいに 輝いてる
さよならのシーン。






2019/01/31 07:24



[195374] 伝書鳩
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


白い鳩が 闇を裂いて
眠り深い街をよぎる

黙ってられるほど
私は強くない

手紙の重さは
私も知っている


誰も手紙 脚に巻いた
影をもって生まれ 滅ぶ

言葉にできるなら
あなたもわかるのに

風吹け 風鳴れ
私の味方なら



(鳥は闇の中で目か利くのか……細かいことは考えないでください)

2019/01/30 19:46



[195373] 君の味方
詩人:かし [投票][編集]


雨の日は傘をコンビニに忘れて帰る

河川敷の茂みに扇情的な雑誌を落としてしまう

汚れたスニーカーを履けば雨を降らしてくれる

そんな優しい味方が僕には、いた


きっと君は友達と離れたくないから

僕が、引っ越しのトラックを奪って逃げる


2019/01/30 08:59
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