気持ちが消えていくのが怖くて

深く誰かを想うことがなくなった

相変わらず
愛とか恋とか言われても分からないし

あの日から

人を好きになることが怖くなった

こんな、あたしに

恋が出来る日は来るのだろうか

一歩

踏み出せば

あたしの前に道ができる



坂道

真っ直ぐにのびる道

曲がりくねった道

道では ない道



また、一歩

踏み出せば

あたしの前に道ができる



いつも同じ道とは限らない

だけど、

あたしは

あたしの選んだ道を

ただ

ひたすらに歩いてゆくだけ

忘れることも出来ず

ダレカの影に執着して

何かを見失った

あの日

迷いの中

道を探して

暗闇の中ヒトリ

出口から零れる光もなく

あたしの歩いた道だけが

道しるべとなる

何かから逃げるように

成長してた

あの日

どこまで逃げても答えはなくて…

自分がコワレルような気がして

誰かと関わるのが苦手だった

昨日。

勇気を出して

誰かと向き合ってみた

今日。

とても

心地よかった

今。

もっと、誰かと関係していきたい

そう

思った

瞬間。

久しぶりにアノ夜を思い出した

あなたが好きだったウタを部屋に響かせて

声を殺して泣いてた

淋しさ
虚しさ
痛さ
空っぽ…

何かを埋めようとしてた涙

今のあたしには

もう、似合わない

自分を貫くことに不可能はない

自分の人生だから

後悔なんてしたくない

誰かに邪魔されるなんて

以ての外

全ては自分の意志で

全ては自分の想いで

行動すべし

あなたに

全て を預ける

ワケもなく

自己主張が強すぎる

誰かと一緒を常に嫌い

一人でも生きていけるわ



一言で云えば

懐かない女

そんな

女でも

弱いところはあるのです

何を選ぶにも

運命が付きまとう

右に進んだって
左に進んだって

道はある

険しいか 楽か の違い

よく考えて

向いてなかったら

また

別の道を

歩けばいい