君が君が君が
数学の問題を
スラスラ答えていたのを
僕はハッキリ覚えてる

駅で駅で駅で
何食わぬ顔で
電車に乗り込む君に
話し掛けるのが僕の楽しみだった

一度一度一度
君とライヴに行って
帰りのバスの中で君と
うまく喋れなかったあの時を僕はやり直したい

僕は君しか見てない
君が誰かを見てても
本当に君しか見てない
だから一度でも振り向いて

バレンタインのお菓子を
もらえたときはうれしくて君を女神と想った

眼鏡をかけるのが嫌いで
授業のときだけかけてた
そんなあなたの横顔
僕はとっても好きでした

にゃあにゃあ
にゃあにゃあ
おいらは猫の中の猫の親玉
にゃあにゃあ
にゃあにゃあ
おいらはひなたぼっこが大好きにゃあ
なんたって世界一ののんきものにゃ
疲れることは大嫌いにゃ
煮干しをかじりにゃがら一眠り
にゃあにゃあ
道かどうかもゎからにゃいところを散歩するのが大好きにゃ
近所のおばちゃんにおやつを催促しに行くのにゃ
縄張り争いにゃんて嫌いにゃ
もめ事は話し合いで解決するのがおいらのモットーなのょ
にゃあにゃあ
にゃあにゃあ
みんな仲良く
みんな幸せ
猫にゃあ
猫にゃあ
マタタビ万歳にゃあ

終わらない
国語のワーク
終わらない
情報のワーク
終わらない
社会のワーク
間に合わない
始業式
誰か誰か
手伝ってよ
そこの君
手伝ってよ
僕は僕は
困ってるの
ああああああ
汗が滲む
ああああああ
顔が歪む
ああああああ
脳裏に浮かぶ
居残りの三文字
なんとかなって
なんとかなって
どうにか間に合え
あああ
宿題なんて知〜らない

なかなかなか
なかなかなか
なかなかなか
うまくいかない
なんでか知らない

なくなった
なくなった
なくなった
僕の心
僕の夢
僕の…

そこのあなた
そこのあなた
そこのあなた
見えていますか？
聞こえていますか？
ここはどこだと想いますか？

あぁ
あぁ
あぁ
みんなみんなみんな
アップルパイで毎日を埋め尽くそうよ

それがいい、うん

穴だらけ
ボツボツボツ
いたるところに
影
逃げも隠れもしない
いいよ
アロエ
ザクロ
スイカ
果物
ああ
フルーティー
ミルクティー
レモンティー
お茶
ああ
アチャー
ワチャー
ウチャー
ああ
ボイス
響き渡る
ハスキーボイス
なにがなんだかしったこっちゃない

僕ね
大人になれたらね
やさしい人になりたいよ

僕ね
大人になれたらね
子供になりたいよ

僕ね
大人になれたらね
空を飛べるんだ

雑誌の表紙にあんたが写ってる
三度目のバンド結成だもんな
よくやるよ
僕はあんたを一生尊敬してます
歌いながら飛び跳ねるあんたの姿を初めて見た時、感動したよ
こんなカッコイイ人がこの世にいるのかと驚愕だったんだ
そこからあんたのCDだのDVDだの買い漁って毎日聴いてる
どうせまた10年経ったら新しいバンドを作るんだろうな
まぁ、いいけど
今年のライヴには絶対行くからな
あんたのように僕も死ぬまでを楽しみたい
僕にカッコイイロックンロールを教えてくれてありがとう

僕の目はどうかしてる
すべてが汚れて見える
僕の口はどうかしてる
言い訳しか言えない
僕の耳はどうかしてる
叫び声しか聞こえない
僕の鼻はどうかしてる
鉄の匂いしかわからない
僕の両手はどうかしてる
嘘を離さない
僕の脚はどうかしてる
前に進まない
本当に僕は僕を知っているのか

ひとりぼっちにはなりたくないょ…
淋しいんだもん…
ひとりぼっちにはなりたくないょ…
いつもそばに居て…
ひとりじゃ恐くて眠れないから…