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快感じゃがーの部屋  〜 投稿順表示 〜


[350] 赤・赤・青
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カルシファーに
心臓を



あげる












魂は
費えても






心は


きっと











此処にある



















あたしの
髪を



あげる











黒い艶に
這わせてよ












なめらかな



明日へと














架ける












ねえ



七色も
要らないよ




















謳歌する
為に





生まれてきた















途絶える
ことなく


つづく












営みの果て




















ひらめ
みたいな

顔で











コラージュ
みたいな



メイクで
























切り貼りで
繋げた



造語















繰り返す
流行

















劣悪












あゝ





もう
黙ってなさい








青二才

















心配は、御無用












赤信号も



一人で
渡れるさ




2007/12/20 (Thu)

[351] 回送中
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航海に、

後悔は
付きもの





更改して
こう、回想





きっと、
ぼくは

上手くやった




2007/12/22 (Sat)

[353] ふたり
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ああ


ふたりが
共にいたのは

ほんの一時










同じ空を見上げ

同じ空気を
吸い込み





同じ愛、
纏って





同じ夢を見た












ねえ


きみは
言ったよね





今にも
泣きそな声で










そして





そう

ぼくは



なんにも
言えなくなってしまった













夜明け












やがて



別れの季節が、
来る

















途切れた
絆を

手繰り寄せるたび



埋まらない
距離が

もどかしくなって










ぼくは
いつだって

壊れそうだった









いつだって



いつだって














終わりがあるのも

多分
知ってたけど





口に出したら



明日、

きみに
逢えなくなる気がして
















振り返るのが、
怖かった















きみのいない部屋に

日の出は
花を撒きましょう





きみのいない世界で

夕暮れを
閉じ込めましょう
















ふたりが
共にいたのは

ほんの一時








ふたりが
共に生きたなら

つづく未来は
あったの












ああ


ふたりが
共にいたのは

ほんの一時だけ









ほんの一時だけ


















何度、
生まれ変わっても


きみを
選びつづけるよ

2007/12/23 (Sun)

[356] ウォーリー探して三千日
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眠れない朝、の決まり!





それは
ウォーリーを探すこと














エジプトとか
ハリウッドとか〜





戦国時代、とか














WOW!



ウォーリーは
すごい!













色んなところを
旅して














でも
その度に


鍵を落としてく














ねえ


隠れていたいの?





探してほしいの?













不器用な
ワガ・ママ・ウォーリー!












だけど

ねえ





あたしは
君を



探してあげる!











最後まで、


ちゃんと、






ずっと、













君を。

















他のみんなが

ゲームや漫画に
浮気する頃も








あくび
ひとつせず





にらめっこ!















baby!






あたしの頭の中に





ウォーリーは、

いつも
いるよ!




2007/12/28 (Fri)

[357] Tea time
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きみが好きだった

ショートケーキの
三角



澄ました顔した
苺を食べて、



生クリームの
山を

崩してゆくのが



難攻不落の城を

支配、
するようで



なんだか
楽しい





笑っていたね。



きみが好きだった

角砂糖の
四角



あの形は
サイコロのよに



それぞれに
ちゃんと、

顔があって



隙間なく

小瓶に
敷き詰めたときの



達成感ったら、
ない





笑っていたね。



きみが去って、2年



あの日の言葉は

時々
胸を締めつける



けれど、

セツナイ思い出に
寄ってくるのは



黒い蟻、ばかりで



愛なんて
代物は

いまだ、掴めぬままだよ



きみは今も、

ショートケーキと
角砂糖



笑いながら
誰かと

おしゃべり、しているの?




2012/04/20 (Fri)

[359] キック・オフ
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窮屈な部屋で、



同じ
酸素を


使い回して










それでも

這いずってる
君へ












ゲームも
人生も



同じ











経験値は、
必要



だよ?

2007/12/28 (Fri)

[360] ブラック・サンタによろしく
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あなたが
欲しいのは、



"何"ですか










殺戮,ですか?





安息,
ですか?













ひとりでも死ねる
勇気,



ですか?


2007/12/28 (Fri)

[361] 伊呂波
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ときどき
世界は見えすぎて

嫌になるから





そのたびに
見落とそう



そのたびに
忘れよう










ねえ

もう一度
約束しよう










不安になるくらいが
ちょうどいいのさ


2007/12/30 (Sun)

[362] 睡蓮
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今日の終わりは
なんだか

寂しくて










雨音が
叩くのは


ゆるやかな
私の

こころ












カーブから
坂道

への





急勾配に
預けたら










開けられずに
立ち止まってた

あの日に



もう
さよならだよ















君なら
できるはずだよ



君なら
できるはずでしょ










怖がってばかりじゃ


先の景色は
得られなくて





それが
今だってことも

わかっているなら










苦しいときも
悲しいときも


きっと





泣かないの

もう












センチメンタル
には


さよなら















悲劇より
喜劇










みじめに
嘆く空を

消して










君は
折れかけのチョークで


こう
書くんだ










GOOD BYE!
and say HELLO!












真新しい
夢の匂いは


南へと

つづいてる












さあ


悲劇より
喜劇










立ち上がる者だけが

辿り着ける
場所が


ある












君なら
できるはずだよ



君なら
できるはずでしょ












カーブから
坂道

への





急勾配に

預けたら





そこは
なだらかな丘










見渡す
美しい夕暮れに



いつかの
あなたを


重ねて見せて

2007/12/30 (Sun)

[363] 
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なさけないくらい、
きみが

すき

2007/12/31 (Mon)
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