| 詩人：めろでぃ | ［投票］［編集］ |
両想いなのに
片想い
恋人なのに
一方通行
アタシは時々
そんな気がしてならない
どうしてだろう？
眠いと
素っ気ないアナタ
楽しいと
笑ってくれるアナタ
疲れてると
冷たいアナタ
いいことあると
いっぱいしゃべるアナタ
面倒くさいと
うざがるアナタ
気分屋なアナタに
アタシは
振り回されっぱなし
アナタの
言葉に 態度に
一喜一憂
さっきの電話も
怒って切られて
そのまんま
アタシばっかり
アナタが大好きで
くやしいよ
アタシはいつも
どうしたらアナタを
笑顔にできるかを
考えてばかり
どうしたらアナタに
もっと愛してもらえるか
考えてばかり
| 詩人：めろでぃ | ［投票］［編集］ |
いつもよりも
ちょっぴり早起き
目覚めもスッキリ
シャワーを浴びて
朝ごはんはお決まりの
アロエヨーグルト
部屋に戻って
ファッションショー
何着ようかな
ちょっと胸元
あきすぎかな
髪を念入りに整えて
メイクのノリもバッチリ
まつげだって
いつもよりも上向き
アナタの好きな香りの
香水纏ったら
携帯が鳴る
「今から出るよ」
ソッコー返信
バックの中を覗いて
忘れ物確認
左手をかざして
おそろいのブレスレット
ペアリング
今日も
ちゃんとつけてるよ
ポケットが震える
「着いたよ」
待っていたよ
玄関の鏡で最終チェック
ドアを開ければ
運転席から微笑むアナタ
逢いたかったよ
だって今日は
アナタとデート
| 詩人：めろでぃ | ［投票］［編集］ |
おいしそうに食べる
君が好き
僕の部屋にあった
ポテトチップスを
食べたいとねだり
大きな口を開けて
ポテトチップスを
ほおばる君
おいしそうに食べる
君が好き
僕が作ったお弁当を
あけた瞬間に
おいしそうと
嬉しそうに微笑む
大好物のお肉をひとくち
おいしいと
にこにこして
僕を見る
苦手な野菜をひとくち
野菜もおいしいと
目を細くして笑う
なんでも
おいしそうに食べる
君が愛おしい
だから僕は
お財布が寂しくても
お菓子を買っておく
眠くっても
早起きして
お弁当を作る
なんでも
おいしそうに食べる
君が好き
| 詩人：めろでぃ | ［投票］［編集］ |
あったらいいな
こんなもの
愛の重さを
はかる 計量器
あったらいいな
こんなもの
愛の深さを
はかる ものさし
あったらいいな
こんなもの
愛のあたたかさの
はかれる温度計
あったらいいな
こんなもの
アナタの言葉の意味が
全て分かる辞書
あったらいいな
こんなもの
アナタにもっと
愛してもらえる惚れ薬
あったらいいな
こんなもの
アナタのところにだけ
すぐに行けるドア
あったらいいな
こんなもの
あったら きっと
アタシは間違いなく
使っているでしょう
常用者でしょう
依存症でしょう
でもそんなもの
存在しないから
そんなものあっても
そんなものになんて
頼っちゃいけないから
それなのに
こんなくだらないこと
考えてしまうくらい
アタシはアナタを
愛してるんだもん
| 詩人：めろでぃ | ［投票］［編集］ |
アタシの予定と
アナタの都合
アナタの予定と
アタシの都合
怒らないでよ
合わないからって
すねないでよ
逢えないからって
いじけないでよ
しょうがないことなのに
怒って
すねて
いじけて
最悪だよ
アタシ
ケンカなんて
したくない
だって今日はお互いに
忙しいから逢えないし
わかってる わかってる
お互いの事情わかってる
逢えないからこそ
ケンカなんてしたくない
なのに どうして
ワガママいってしまう？
やわらかい笑顔と
やさしいその声で
アタシを
叱ってほしいの
素直になれない
強がってばかり
ああ
どうして
アタシこんなに
あまのじゃく
| 詩人：めろでぃ | ［投票］［編集］ |
アタシが世界で１番
アナタを愛してる
アタシが世界で１番
アナタにふさわしい
アタシが世界で１番
アナタのこと解ってる
アタシが世界で１番
アナタに近い人
アタシが世界で１番
アナタのことを考えてる
アタシが世界で１番
アナタを想っている
アタシが世界で１番
アナタを幸せにできる
アタシが１番
アタシが１番
誰にも負けない
アナタを愛してる
| 詩人：めろでぃ | ［投票］［編集］ |
当たり前に思っていた
アナタがアタシの
傍にいることが
当たり前に思っていた
アナタのぬくもりを
感じられることが
当たり前に思っていた
アナタに抱きしめて
もらえることが
当たり前に思っていた
アタシのワガママを
アナタが
聞いてくれることが
当たり前に思っていた
アナタがアタシを
愛してくれることが
当たり前に
なりすぎていた
当たり前なんかじゃ
ないのに
アナタがアタシの
かけがえのない存在に
なるのには
努力など不要だった
アタシがアナタの
大切な人になれたのは
精一杯努力をしたから
それなのに
当たり前に思っていた
アナタの愛がアタシに
むけられることが
なくしてから気付いたら
それはもう手遅れ
なくす前に
もう一度
思い出して アタシ
アナタが欲しくて
たまらなかったアタシを
愚か者 アタシ 愚か者
そうなる前に
思い出して
神様
もしまたアタシが
愚か者になりそうなら
叱ってください
ほっぺをつねるくらいの
痛みをくわえても
いいですから
アノ人には
幸せ与えてください
そして アタシを
叱ってください
| 詩人：めろでぃ | ［投票］［編集］ |
ほらね
だからゆったじゃない
アナタとアタシは
なにがあっても
恋人同士
未来の夫婦
運命だもの
赤い糸だもの
ほらね
だからゆったじゃない
アナタとアタシは
なにがあっても
はなれられない
ずっと一緒
これから先も
ずっと一緒
証拠ならあるよ
ほら
目瞑ってみて？
| 詩人：めろでぃ | ［投票］［編集］ |
泣きました
アナタの詩を読んで
泣きました
アナタのいない
アタシの部屋で
アナタの名前を
呼び続けながら
声をあげて
独りで泣いています
逢いたいです
どうしても
逢いたいです
今すぐに
そんな詩書くくらいなら
今すぐに
逢わせてください
なぜ
こうなって
しまったのかも
思い出せないくらい
どうでもよくなり
全てアタシが悪かった
そうゆう結論でも
構わないから
今すぐに
アナタに逢いたいです
今
独りで泣いています
今すぐに
アナタに逢いたいです
| 詩人：めろでぃ | ［投票］［編集］ |
昨日の夜から
変わったこと
タバコの本数が増えた
食欲がなくなった
眠れなかった
ぼーっとしてしまう
詩を書く数が増えた
集中できない
なんにも手につかない
アナタのことを
想う回数が増えた
アナタの好きな歌ばかり
聴いてしまう
アナタへの気持ちが
溢れて溢れて
止まらない
アナタがいない
アナタが傍にいても
アナタでいっぱいなのに
アナタがいなくなっても
あいかわらずアタシは
アナタでいっぱい
どんなにアタシの
生活が変わろうとも
アナタへの想いは
変わらない
アナタが傍にいる
変わってほしくない
アナタがいない