人って生かされてるのかな。
それとも必死に生きているのかな。
この前まで消えちゃいたいって思ってたあたしだけど、
今は頑張って生きてみようって思えるんだ。
あなたじゃないけどあたしのことを愛してくれる人がいるって知ったから。
支えてくれる人の多さを知ったから。
みんなのためにできることをして、みんなのために生きてみようと思う。
それが今のあたしにできることだと思う。

中学校が懐かしくなった今日この頃。
久しぶりに中学の同級生と電話した。
みんな変わってなかったね。
毎日先生怒らして、毎日みんなと笑いあい、時には恋をし、悩んだあの頃が懐かしい。
本気で友達の大切さ知ったのも本気で人を愛すること知ったのも、心の傷み知ったのも中学校やった。
よく激しいケンカもしたし、後輩の態度に毎日苛立ち説教もした。今はだいぶ落ち着いて大人への道を歩んでるよ。
まだまだ大人とはほど遠いけど、頑張って努力して尊敬される人になりたいな。

愛せる人はいないけど、友達はいるからさびしくない。
そう自分に言い聞かせ毎日ちょっとずつ生きていこう。
今は生きることで精一杯な弱い自分への苛立ちが消える事はあるのかな。

もし次、愛せる人と出逢えたら、
その時してあげれること全てしてあげよう。
その人の心に引っかかるものあたしが全て取り除いてあげよう。
その人だけを想い、信じて愛してあげよう。
疑うなんてもうしない。
愛してるからこそ疑うけど、愛してるからこそ信じてあげたい。
同じ過ちはもうしたくないから。
愛してる人とさよならする傷みはもう味わいたくない。

あなたから聞きたい言葉。
「愛してる」
別の人からは聞けるのにあなたからは聞けない言葉。
もうあたしに対してあなたは一生口にしない言葉。
あなたはあの子に一生言い続ける言葉。
そして今あなたに伝える。
「いつまでも愛してる。幸せにね」と。

ちょっとの時間で気付けてよかったな。
でもあんたがとった行動で傷付いた人もおんねんで。
二人でおるとき、あの人に会うなんか思ってんかったやろ？
見られたとき、見られたくないって思ったやろ？
やっぱり愛した人を忘れることは簡単にできひんな。
とっさにあんたが口にした言葉。
「嫌いや」
本音は正反対の言葉やな。
でもうちはあんたも傷付いたん知ってる。
「友達じゃない。ただの知り合い」
って言われたとき、つらかったな。
あんたはこないだ言ってたな。
「涙も枯れたわ」って。
涙が枯れるぐらい泣いたんはあの人が好きで愛してて忘れられへんからやもんな。

あなたは言ってくれたね。
「この胸の片隅で愛し続ける」と。
あたしもあなたを想い出の人として愛し続けるよ。

ホストの彼氏。
女好きの彼氏。
やんちゃな彼氏。
あたしが今まで本気で好きになったのはこんな人たちばっかり。
裏切られるとわかっていても好きになってしまう。
でもみんな最後には言う。
「本気で愛してた」
あたしはいつも二番目なんだ。負けてしまうんだ。
「愛してた」と言われたらほんのちょっとだけど傷が癒えるんだ。

人を愛せることって幸せだね。
人の幸せ喜べるって幸せだね。
自分のことで精一杯だったあたし。
これからは周りにも目を向けてみようと思うよ。
これもあなたから学んだこと。

あなたと離れたらどうなるかな。
あなたのトコロへ行ったらどうなるかな。
両方苦しいってわかってる。
苦しくない選択肢なんてあたしにはない。
どうしたらいいのかわからない。
どれが正解なのかわからない。
だから決めたんだ。
あなたが一番幸せになる道へあたしは進むよ。