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[69] モノクロだった
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夢の中のキミは

モノクロだった



笑っているのに

冷たく思えて



会話しているようで

全く声が聞こえない



触れてみたけど

感触がなくて



それでも

切なくとも

キミが居るだけで

幸せだったんだ



目が覚めて

これが夢だったと

気付いた時



独りの朝に

静かに涙した



キミの居ない世界



唯一残るものは

アタシの中の

モノクロのキミだった

2006/07/01 (Sat)

[70] 明日になったら
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たとえ

今日1日を

笑って過ごすことが

できなくても



たとえ

今日の終わりに

涙を流したとしても



たとえ

過去の傷が

痛み出したとしても



明日がある



もし明日を迎えることが

できたのならば



明日は必ず

笑えばいいんだ



曇り空が広がり

心の中が湿っても



時々見せる

太陽の光のように



気分屋だけど

お天気屋だけど



明日になったら

アタシだけの笑顔

大きな空に

見せ付けるんだ



だから明日は

素直に笑ってみせるんだ

2006/07/03 (Mon)

[71] 歩いてゆくよ
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あんなにも

キミと出逢えたことが

嬉しかったのだから



こんなにも

キミとの別れが

辛くて切ないのは

当然のことだね



出逢えてよかったよ



今までありがとう



これからは

キミとの想い出と

新たな想いを

仲良く一緒に連れて



歩いてゆくよ

2006/07/03 (Mon)

[72] 悔し泣き
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頑張ってるのに

頑張ってるのに



いっぱい仕事抱えさせられて

毎日毎日残業までしたけど

提出期限に間に合わなかった



頑張ったのに

頑張ったのに



言い訳なんか聞きたくない

そう言われてしまった



言い訳なんてないよ



するつもりもないよ





今日もまた悔しくって一人泣き

2006/07/04 (Tue)

[73] 今日この頃
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もう嫌だ

今日も心のどこかで
キミを想ってる




もう嫌だ

今日もキミが大好きで
胸がいたくて仕方がないの




もう嫌だ

叶わないってわかってるのに
諦めないといけないのに…




夢の中の夢を見ている自分に
嫌気がさす今日この頃

2006/07/08 (Sat)

[74] 恋の病
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無意識に出る

このため息も



胸を締め付けるような

この切なさも



これはきっと恋の病



全てはキミが原因だね



諦めているつもりなのに



この症状が出てくると

改めて思い知らされるんだ



ワタシの心のどこかでは

まだキミを求め続けている

2006/07/10 (Mon)

[76] 雨の日
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雨の日は

わざと傘を

差さずに

家に帰る



冷たくって

びしょぬれで



薄塗りの

マスカラも

ボロボロ落ちて



視界の悪い

雨の道を

自転車で

通り抜ける



雨は嫌い



そんな風に

思ってるけど



辛いときに

雨に打たれて

家に帰るのが

好きなんだ



だってさ

雨の中だと

涙を流しても

バレないから



雨と一緒に

悲しみの涙

流しちゃうの



泣きたくない



そんな強がりな

アタシだから



雨と一緒に

涙流せば

泣いたうちに

入らない



そう思っている



雨の日なら

素直に涙

流せるんだ



だから早く

雨が降って

欲しいの



今すごくすごく

辛いんです



雨の力借りて

素直に涙

流しても

いいですか

2006/07/10 (Mon)

[77] 夢の世界
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眠りたい

眠りたい



寝苦しい

夜だけど



寝苦しい

夜だから



キミの夢

見ながら



眠りたい

眠りたい



このまま

目覚める

ことなく



キミの夢

見ている



朝なんて

来ないで



キミとの

夢ならば



アタシは

ずーっと

眠るんだ



ずーっと

ずーっと

朝なんか

迎えない



夢の世界

あるなら



眠りたい

眠りたい

2006/07/11 (Tue)

[78] ハートマークノート
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仕事のこと

いっぱい書いて

内容の濃い

お仕事ノート



最後のページには

時間がある時に書いた

手書きのカレンダー



前は毎日のように

1日ずつ塗りつぶし

いろんな事を書いていた



友達とディズニーランド



公園でバトミントン

連続200回達成



女だけのクリスマス会



みんなでボーリング場を

はしごして朝まで騒ぐ



楽しかった出来事が

それぞれの枠に

書き込まれていた



そんな中で一際目立つ

真っ赤なペンで書いた

大きなハートマーク



そう、キミの日だった



キミに会える日を

大きなハートで囲んだ



いつもいつも

そのハートの付く日を

カウントダウンしていた



友達にはバカだねと

呆れた顔で笑われた



それでもアタシは

数え続けていたんだ



誰よりも大好きだったから



久しぶりに開いた

カレンダーのページ



驚くほど真っ白で

少しだけ切なくなった



カレンダーに書かれた

真っ赤なハートマークは

少し色褪せて見えた



キミとさよならしてから

カレンダーなんて

いらなくなったみたい



もうこのカレンダーは

ずっと閉じたままに

しておこう

2006/07/11 (Tue)

[79] いらない努力
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一番いらない努力は



人を想う気持ちを



捨てようとする努力

2006/07/12 (Wed)
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