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野良猫の部屋  〜 投稿順表示 〜


[41] ココに在るモノ
詩人:野良猫 [投票][編集]

考えるだけ考えて
やれるだけやってみた
そしたら答えは出るんだから
少し休もう、この辺で・・・

小さくそっと恋をした
それは幼いアタシでもできた

大きくて
届かない場所に在る想い
壊れないように
そっと
探しに行こう


風の便り
時間と共に
あなたの想いを運んでくれた

アタシは決めた
その便りを胸に秘め

ココで待つ
あなたのことを。。。

少しずつ
経験をつめばいい
焦ることはないんだから

ココに
あなたとアタシが在る限り。

2004/03/24 (Wed)

[42] 愛吟
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ねぇ 聞こえてる?

アタシ、あなたの為に歌ってるの

あなたが深い闇の中で
眠ってしまわないように
アタシは歌う
あなたの心に響くまで

アタシの気持ち
もぅ こんな小さな胸には
抑えきれなくて

言葉に乗せて
あなたの元へ届くまで

何度も何度も
繰り返す


ねぇ 伝わってる?

アタシ、あなたの笑顔が大好きだから

あなたが青空の下
いつも笑っていてくれるように
アタシは歌う
あなたが優しく微笑んでくれるまで


愛は
一人じゃ愛じゃない

あなたとアタシ
2人で1つの愛になる

さぁ 今日も唄を歌おう

あなたの心に響くまで

2004/03/25 (Thu)

[43] 満たし愛
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貴方に無いものは
アタシが持ってる

だからお願い

アタシに無いものを
貴方が補ってよ

目的も無いまま
また明日を迎えるよりは
貴方と過ごしたい
これから来る
毎日を

アタシに無いものは
貴方がくれるんでしょう?

だったら触れて

貴方の心を
アタシがゆっくり
満たしてあげるから

2004/03/28 (Sun)

[44] 曖昧な愛
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君が僕を好きだと言ったあの日から
罪悪感に満ちた日々の始まりだった

君の存在は
僕の中では
『わからない』存在で

曖昧な気持ちのまま
新しいものを欲してしまった

君にそれを伝えることができなくて

苦しくて
泣いて
泣いた夜

それでも
何も知らない純な君
僕は嫌いになれるはずもなく
また今日も
言葉を交わしていた

そんな自分の心を怖いと思う
君をいつか
壊してしまいそうで
壊れてしまいそうで

なによりも怖いこと
それは僕の『好き』を
見失うコトだから

言わないで
君のその
純な声で

今は
その一言が
痛く感じてしまうから

2004/03/28 (Sun)

[45] もしも・・・
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もしも
アタシが突然ここから消えたとしたら
貴方はその時を捨て
アタシを探してくれますか?

もしも
貴方が突然ここから消えてしまったら
アタシは全てを捨てて
貴方を探しに行きます


アタシの思考回路は
恋によって壊れてしまったわ

貴方の一言で
幸せにもなり
不幸にもなる

未来なんて
誰にもわからないでしょう
それでもアタシは
心のビンに蓋をして
貴方に全てを捧げます


もしも
貴方が突然病んでしまったら
アタシは
貴方を全力で救いたい

もしも
アタシが貴方との
未来を願っていたら

貴方はどぅ思いますか?

2004/03/29 (Mon)

[46] 迷い人
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アタシじゃなかった
貴方の瞳に映るのは

アタシじゃなかった
貴方の心の行く先は

どこから道を間違えてしまったのか
アタシの辿り着いた場所は貴方

だけどそこには貴方の抜け殻
心だけが遠く離れてしまってる


どこにいるの?
少しでも近くにいたくて
走って行くから
これ以上離れないで

貴方の声を感じていたいから
沢山の言葉が聞こえるように
傍にいてほしい


どこから道を間違えてしまったのか
アタシの辿り着いた場所は貴方

アタシの想いは
貴方以外には捧げられない大切なモノ

2004/03/30 (Tue)

[47] 悲しみの記憶
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いつからか

君はここからいなくなって

僕は道に迷い

君を届かない存在にしてしまった


迷いの道に入り込んだのは自分で
君を忘れようと必死になったのも自分

なのに
記憶から消えたのは
愛することで

君の記憶は消えなかった

ひどく痛んだこの胸に

君の

懐かしい声が
悲しく響く

だけど

忘れなくちゃ
僕には
君の心は掴めなかった

君は遠くを見つめていたから

だから

忘れなくちゃ・・・

2004/04/02 (Fri)

[48] 春の声
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ポタリ
ポタリ

落ちるは桜の花弁

さらり
さらり

降り続けるのは雨

無音に近い闇夜の中で
雨の雫は一定のリズムを作り出す

桜並木の通りを走る

雲の隙間から覗いている月が
暖かく微笑んで見えたのは
アタシだけだろうか?

春は音がする

声が聞こえる

雲の走る
雨の落ちる
月の笑う

そして貴方の声

春は音がする

月は今も
アタシの頭上高く微笑んでるから

2004/04/02 (Fri)

[49] ミルクティー
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少し濃いめに入れた紅茶の色は

吸い込まれるように深く
でも透明感があって

アタシを虜にしてしまう

そこにほんの少しの
ミルクを注いだら

甘く柔らかい色


リセットしたばかりのアタシの記憶

少しずつ
少しずつ
貴方との記憶でなじませる

元のアタシが壊れないように
少しだけ


少し濃いめに入れた紅茶の匂い

ミルクを注ごう

大丈夫

貴方と1つになっていくだけ
アタシはアタシのままだから

ミルクティーの柔らかな香りと
ほんのり甘い恋の味

2004/04/04 (Sun)

[50] 霧雨の夜
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一通のMailを受けて

雨の中

待ち合わせ場所へと急いだ

その足取りは重く
100%の不安が私を壊そうとする
けど
自分で決めた気持ちを捨てられない

一本の外灯が
妙にその場を明るくしていた

でも
怖くて
足が竦む

冷たい雨が
私を孤独へと誘う

霧雨の夜

静かに響く足音は
どこか
暖かかった

それは待っていた貴方の音で
妙な緊張感が走る

雨が少しだけ
静寂から救ってくれたような気がした

私の不安と裏腹に
貴方がくれた言葉は
優しくて

孤独の夜に終わりを告げた

霧雨の夜

2004/04/06 (Tue)
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