ホーム > 詩人の部屋 > あかつきの部屋 > 投稿順表示

あかつきの部屋  〜 投稿順表示 〜


[163] -崖っぷちファイター-
詩人:あかつき [投票][編集]


両の拳振り上げながら

つぶらな瞳には憂うつ

百戦連敗のベルトを腰に巻き付けて来たのはあいつ

勝利の匂いにいいように

誘われて躍らされてる

笑い者だけにゃなるまいと

力んでも凄んでも御覧の通り

なんて哀しいんでしょう

一方的な試合

KOは必至

なるまいと必死

崖っぷちのファイター



またいつかどこかで会おう

その日まで元気でいてね

2008/05/11 (Sun)

[165] ヤスラゲルバショ
詩人:あかつき [投票][編集]


誰もいない国道を気づけばとばしてたんだ

このまま赤い信号を無視して突っ込んでみようかな…


信じてたものは砂のように掌から零れていく

なりふり構わず掴んだのはナイフ

また指を切ってしまったよ

なにより欲しがっていたものはやすらぎだったのに…


僕は今どこにいるんだろう

気がつけばキミがいない

戻ることも進むこともできない

もうなにも見えない



あきれるほどはしゃいだ後やってくるのは虚しさ

そこで初めて気づくんだ

永遠なんて永遠にないと

2008/05/11 (Sun)

[166] 眠ろう、もう眠らせて
詩人:あかつき [投票][編集]


小さくなった灯が

二人の影を乱していって

すれ違う心と身体

ゆっくりぼやけていく…





嫉妬の海原に

強がりの船浮かべ

必死にバランス取ってきた

でも、少し疲れたみたい


眠ろうよ、もう眠ろう

散らかったおもちゃ片付け

最後の子守唄を唄ってよ



眠ろう、もう眠らせて

美しい想い出だけ抱きしめ

おやすみのキスをしたら

この灯を消すよ





静寂の中で見つけた答え

もう何も言わないでいいよ

2008/05/11 (Sun)

[167] OVER
詩人:あかつき [投票][編集]


出逢いなんて偶然で

別れはいつも必然で

笑ったりはにかんだり

わけもなくじゃれ合ってた

…鳥籠の中で…


ねえどうして人の心は離れていくの?

教えてよ



果てしない道の上でどこまでも行ける気がしてた

意味のない街の中で意味を見つけられる気がしてた

なのにどうして人の心は変わっていくの?

教えてよ



歩いてくキミにはもう

どんな言葉も届かない…

2008/05/11 (Sun)

[168] 信じるしかないんだろう
詩人:あかつき [投票][編集]


ケータイが震えてる

キミはあわてて手に取る

気まずい数秒

そして鞄に仕舞い込む

誰だと聞くのも野暮

取り乱すのは阿呆


大人のふりしたまま生温いコーヒー片手に外を見た


手をつないだ恋人どうしなにもかもを知っているの?

ねえ教えておくれ



自由に空を飛んでくようにキミの中で飛んでみたいよ

信じるしかないんだろう

そうだろう…

2008/05/11 (Sun)

[171] 都会
詩人:あかつき [投票][編集]


路上の空き缶が冷たい風に吹かれ

街往く人の隙間を通って

カラカラと転がってる



…誰一人気にもとめず目的地へと急ぐ…





階段を転がり落ちて

風に吹かれ向きを変えて

ベンチの下を潜って

僕の前まで来たんだね



…でも、僕もここを立ち去るよ…

2008/05/11 (Sun)

[173] Digging Dog
詩人:あかつき [投票][編集]


どこからか匂っている
疑惑の匂いがプンプン

ここを掘れ、そこを掘れ
嫉妬の犬がワンワン


かまうなよ、どっかいけよ
夜も眠れやしねぇよ

うるさいよ、吠えるなよ
何も手につきゃしねぇよ


投げ捨てたウワサを咥えてこないで

知らなきゃよかったなんて後悔するんだから

余計なこと仕出かさないで

「おすわり!!」

そしてまた俺は振り回されていくんだ…



何もないことをただ祈っている俺

何かがあると尻尾を振って掘り続けている犬

還っておいで何も知りたくない

出来ることなら墓の中まで持って行ってくれよ


もう穴だらけの愛

冷たい隙間風

一心不乱に掘り当てたのはなんて醜い嫉妬心


愛は死んだ

埋めてしまおう…

2008/05/11 (Sun)

[175] 破滅のROAD
詩人:あかつき [投票][編集]


「明日逢おう」って夜更けのメールに零れ出るため息

断りもできずのこのこ逢って募っていくのは不満

破滅のロード

まっしぐら

言いたいことの1/10も言わずにいつも燻ってる



小さな嵐を見過ごしてやがて襲う津波

追い討ちをかける後悔の嵐

「〜たら、〜れば」のオンパレード

破滅のロード

もう遅いぞ

やりたいことの1/10もやれずにそこで燻ってる

気づいたときには焼け野原

そしてそこにキミはいない

しゃぁない人生そんなもんさと自分自身に言い聞かせ

思い遣りでも優しさでもない

その場凌ぎの平和主義

2008/05/11 (Sun)

[178] 君と僕だけの世界
詩人:あかつき [投票][編集]


背中を優しく照らして沈んでく夕陽

君を引き止めるために彷徨う言葉達

さよならの眩しい笑顔

こころの隅には孤独


時間も距離も全部越えていきたい

魔法じゃないけどきっとできるよ


僕のさよならをただいまに

君のさよならはおかえりに

別れの言葉はもう要らない

そんな君と僕だけの世界

2008/05/16 (Fri)

[184] 水平線に消えてった太陽
詩人:あかつき [投票][編集]


太陽は暮れて

花は色褪せて

鳥は飛んでいった


樹木は枯れて

大地は朽ちて

友は消えていった



生命とは無常

神様とは無情

命は十字架に縛られる



花火のように

流星のように

あなたはぱっと消えていく


花びらのように

木漏れ日のように

追憶はいつまでも優しい


なにも語らない寝顔に

そっとやずぎを祈る



太陽は暮れて

友は消えていって

闇を月が照らす

2008/05/17 (Sat)
173件中 (41-50) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 18
- 詩人の部屋 -