付き合い始めて２ヵ月たちます

まだキスもしてないし何も起きてません

ただ手を繋いで公園に行くだけです


でも、それが僕らの恋だから

照れてるわけじゃないけれども……

それほど君が大切なんです

多分ずっと何もしない

それでも君が好きなんです

そんな言葉では笑えない…


不機嫌なのは貴方のせいではない…


笑わない私…


笑わすのが苦手な貴方…


勝手に不機嫌な私…


メリットなしで優しい貴方…


もう少し待ってて下さい…


ムカつくアイツに一言言ってから

優しい貴方を大切にするから…

「元気だしなよ」とか

「大丈夫？」とか…


今はそんな言葉じゃ救われない。


全然ワカラナイ…


どうしたらいいの？


何をしたらいいの？


大声で笑う自分…、ドコへ行ったの？



…こんな時、頭の中を空っぽにすると楽になる。


でも、それでは解決しないから…、


私は今日も迷い続ける。


自分が納得できる答えを見つけるまで。

人生で一番大事時間…


一緒に過ごした仲間達…


約束しなくても会えた場所…


放課後はゲーセンか河川敷…


仲間達…


思い返すと、笑った回数の方が多い…


今日も会える…、明日も会える…


今日はゲーセン…、明日は未定…


そんな当たり前が、もうすぐ無くなる…


あと数ヵ月…

綺麗な手を握ってた…


離れないように…


消えないように…


守る為なら何でも出来た…


邪魔なモノは全て憎んだ…


気付くと僕は汚れてた…


綺麗な手に拒否反応…


大切な手を握ってた…


離れたのは僕のせい…


綺麗な手を握ってた…


もう過去の話

立ち止まって泣いて


一歩進んで俯いて


二歩目でちょっと前を見る


三歩目歩んで上を向く


四歩目歩くと笑ってる


そんな強い心が欲しい

幽霊だと思った…


午前四時頃の非常階段…


闇に溶け込み…


誰にも存在を気付かれず…


確かに存在していた自分…

雨は降っていないのに傘を持ってる人がいる


降った時の為？


念の為？



起こるかどうかわからない事で荷物を多くしてる人がいた

年取って…

天井が低くなってきて…

遠くのモノも見えてきて…


近くのモノは見えなくて…

目にしみる…

車の排気ガスも…

煙草の煙も…

部屋に舞うホコリも…

目が痛くなって涙が出てくる…




最近は映画を見ても泣かなくなった…


綺麗なモノを見ても泣かなくなった…


感動的なモノを見ても泣かなくなった…



いつからだろう…


汚いモノでしか泣かなくなったのは…