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安曇の部屋  〜 投稿順表示 〜


[448] 瞬間に
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押さえ込んだ感情が

溢れ出してしまった



もう会わない、と決めたのに

もう愛さない、と心に誓ったのに



それは本当に

本当に簡単に崩れ去った



すれ違った瞬間に


その瞬間に弾けたんだ



泣かないで

もう覚悟は出来たよ



離れた痛みに比べたら


周りなんてどうでもいい


どうでもいいんだ


すきなんだ


2011/11/04 (Fri)

[449] 狂おしいほどに
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静かな幸せが
崩れ落ちた、いま


空虚感漂う部屋に

私、ひとり


思い出すは

あの人ばかり


流れ落ちる涙があの人へ募る想い


愛しいというよりは、狂おしい


この想いを抱えた心は

いつ割れてもおかしくないほど

パンパンに膨れ上がっている




さよならも言えなかった。


何も言えなかった。




消えないあの人の声


何度も何度も


狂おしいほどに


2011/11/08 (Tue)

[450] 子守唄
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なつかしくて

おちついて

あんしんして


そっとめをとじると


やさしいゆめのなかへ


またあした


おやすみなさい

2011/11/14 (Mon)

[451] 快晴の日に
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雲が一つもない快晴でした

あまりに爽やかな青空なので

泣けませんでした


今は笑うことも出来ないので

ただ、ただ

爽やかな空を眺めて


明日はきっと良い日だろうと


ただ眺めていました


2011/11/16 (Wed)

[452] 強さとは
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どこに行っても

なんど逃げても

私が変わらなければ同じ事を繰り返す


私が変われば

どこに行っても

逃げなくても

きっと変われる

2011/11/16 (Wed)

[453] 経験できるのは
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心の水たまりは

誰かのせいで


心のひだまりは

誰かのおかげで


良くも悪くも

ひとりじゃわからない


経験できるのは

誰かと関わるから


経験するからこそ強くなれる

2011/12/12 (Mon)

[454] 雨が雪に変わったあの時
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雨が雪に変わったあの時

あなたが遠くなってしまった


たくさんの傘が通りすぎていったけど

私はただそこに立っていた


悲しいくらい冷たく冷えたカラダに

止まってしまったココロ


そんな時でも雪は周りを白くしていく


きれいだな、って思えた時

涙が溢れてきた


冷え切っていたのに、涙があったかかった


2012/01/24 (Tue)

[455] 涙をひとつ
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涙をひとつ隠し持っている

笑顔を武器に、私は守る


進めなくていい、後ろに戻りたくない

進まなくていい、ここを守りたい


傷だらけで何が悪い

傷だらけを誇りに思う


よく頑張ったね、って

明日もがんばろうね、って


朝はまたやってくる

長く感じたとしても、夜はいつかあけてまた日が沈むのをそっと待っているだけ


涙をひとつ隠し持っている

いつか自然に流れ落ちるまで

2012/11/12 (Mon)

[456] 愛は
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これが愛だ、と誰かが言った


それを聞いていた人が、そうだねってうなずき

それを聞いていた人が、違うよと首を横に振る


答えがひとつだって誰が決めたの?


答えが何個もある場合もある


私にとっての愛は、コーヒーとタバコのにおいのする
暖かい部屋

白いソファーの上のキミ


2012/11/12 (Mon)

[457] 懐かしいを身にまとった
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懐かしいを身にまとったあなたは

眼の前にいる私が見えていなかった


後ろばかりを見ていて、懐かしい、とうっとりする


あなたの目の前で私は、変な顔でもして待っていよう


私に気づくまで

今に戻ってくるまで




2012/11/12 (Mon)
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