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椿 みなと(元 華々)の部屋  〜 投稿順表示 〜


[111] 石ころ
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膝っ小僧を
擦りむいた

あの
石ころに
躓いたんだ

えいっと
投げた

ごろっと音がして
石ころがかけた
痛そうだった

ごめんよ
ごめんよ

僕は石ころを
道の端っこの方にやった

もう
誰もこけないように

もう
誰も投げないように

もう
誰も痛くないように


2009/10/31 (Sat)

[112] にらめっこ
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笑ったら負けよ
あっぷっぷ

負けても
笑っていられる
にらめっこ人生で
生きていきたい


2009/11/03 (Tue)

[113] コロン
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街中で
あなたと同じ
コロンを
つけてる人と
すれ違った


あなた
じゃなくて
ホッとして

あなた
じゃなくて
キュンとした

2009/11/06 (Fri)

[114] セピア
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やっと
君との思い出が
セピア色に
色づいてきてたのに

君を
見かけるなんてね


どうか
こっちを向いて

どうか
こっちを向かないで


僕は君から
目線を外せない


僕には君を
セピア色にするなんて
出来そうもないよ


2009/11/06 (Fri)

[115] 逢いたいよ
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あなたに
逢うなんて

決して
出来ないのに
どうしても
おもってしまうの

あなたに
逢いたいと

2009/11/06 (Fri)

[116] Hello Rainbow
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雨に濡れて
歌う唄は
涙、になれなかった歌

一滴も無駄にせぬように
両手で掬いあげて
空に向かって歌うの

雨のにおいの中で
雨音に包まれて
水色の雨を睫毛に飾って
水たまりを蹴って

そして
虹を待つの

雨に濡れて
歌う唄は
涙、になれなかった歌

一滴一滴
撫でるように
空に向かって歌うの

雨のにおいの中で
雨音に包まれて
水色の雨を睫毛に飾って
水たまりを蹴って

そして
虹を待つの

どこかへと
繋がっている虹

どこかと必ず
繋がっている虹

そんな虹を…
七色に輝く虹を…

雨の中で
高らかに歌って待つの
朗らかに歌って待つの




2009/11/10 (Tue)

[118] 私という木
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私という土に

私という種を蒔き

根性という根をはり

希望という芽を出し

自信という幹になり

思いやりという実をならし

試練という嵐の日に

失敗という実を落としたとて

初心に返る

という日々なのだと悟り

忍耐という晴れの日に

土が枯れたとて

転機の雨が降ると信じ

何が起きたとて

傾くことはあれど

大地にそびえ立つ

私という木でありたい





2009/11/12 (Thu)

[119] 魚っこと笹舟
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なんだいなんだい
どうしちまったんだい

拭っても拭っても
あたいの目から
しょっぺぇ水が
流れてくるでねぇか

あたいの目は
海になっちまったのかい

おいおい あんた
あたいの目ん中
見ておくれ

ちっちぇ魚っこが
泳いでないかいね

あたいのでっこ
こづいて笑ってねぇで
よーくよーく
見てくんちぇ

おうおう
ちっちぇ魚っこが
泳いどる泳いどる

ほんとかい?
そりゃあ大変だぁ

あたいの
しょっぺぇ水に
ちっちぇ魚っこ
流されっちまう

あたい
ちょっくら
そこの川まで
行ってくらぁ

魚っこ待っとれよ
もうちっとの辛抱だ

魚っこ
聞こえてるかい
あたいの目から落ちる
次の水に入って
この笹舟さ入れなぁ

そして
ここの川ずーっと下れば
おめぇの故郷だ
気ぃつけてくだれなぁ

もう
あたいの目ん中
戻ってきたら
駄目だかんなぁ

なぁ魚っこ
おめぇにひとつだけ
頼みてぇことがあんだぁ

あたいの
おいちゃんの眠る
海さ着いたら
こう呟いて欲しいんだ

とっつぁんも
かっつぁんも
おとともいもとも
みぃんなみぃんな
元気に暮らしとる
安心せぇと…

ちっちぇ魚っこ
頼んだよ

おめぇも
達者で暮らせなぁ

ほんにほんに
ありがとなぁ


2009/11/15 (Sun)

[120] snow
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今年
初めて降った雪は
綿雪でした

ちらりふわり
舞ってきて

私の手の中で
泣きました

泣きました



2009/11/16 (Mon)

[121] palette
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あたしの中の
何かが騒いだの
思うがまま描きだせって

だから
あたしは
思うがまま騒ぐがまま
まっさらなシーツに
絵を描いたの

朝の世界に
月が浮かんでいたり
空を流れるのが
星じゃなくて
魚だっていいでしょ

夜の世界に
太陽が浮かんでいたり
海を泳ぐのが
魚じゃなくて
雲だっていいでしょ

こんな世界が
あったっていいでしょ

あたしの中の
何かが騒いだの
思うがまま描きだせって

だから
あたしは描き続ける

騒ぐがまま
好きなように

思うがまま
好きなように



2009/11/24 (Tue)
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