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[195359] スローモーション
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]

鏡に映る僕の姿は
君の瞳に映る僕と
同じかい?それとも
少し違うのかな

大概のことならば
笑ってすませられるけど
魔法使いじゃないから
簡単に泣いちゃったりするよ

街が 時間が 流れる
すべてをつつみながら
ひっきりなしに
流れる人波

スローモーションで流れる
一秒を重ねて生きる。
生きる意味はなんだ?
聞かれても答えられずに
気づくといつも夜が星を抱いている

今までいくつもの
言葉や思いを重ねてきたのか
数えたらきっときりがないから
数えないけど立ち止まったら
見上げた空には息をすることも
忘れるくらいの世界が夢を見せている。





2019/01/26 17:32



[195358] デッサン
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


悲しみを一人抱えたとき
僕は気づいたんだ
僕を傷つけるのも人なら
僕を助けるのも人だと
勝手な理屈をつけて
人を嫌ったり好きになったり
まかり間違えて愛したり

幼い日に見た夕日が
僕の瞼の裏に赤々と燃えている
変わらない美しさが
そこにはある

小遣いを貯めて買った
アコースティックギターで
愛や夢を歌うとき
まるで絵を描くように
心に明日を描くだろう。





2019/01/26 17:19



[195357] アウトロー
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

オレンジのマウンテンパーカーを好んで着ている
アウトドアの雰囲気もあるし
なにか消防やレスキューみたいなイメージもある
猟銃を構えた
ロバートデニーロが演じた
映画ディアハンターではオレンジのマウンテンパーカーを着込んでいた
釣りの浮きにもオレンジはよく使われる
水面で自然に目立つ色合いなのだろう

会社の社長の娘婿が入社して
自分の部所に配属されてから
何かと折合いがつかない
会社ではだいぶ無口になった
太鼓持ちな連中と反対方角に歩むから
本当の弱さも手伝ってか
随分とみじめになりそうになる
ものごころと呼ばれる何かが始まった頃から
何故自分が人と違う方角を好むのかが
いまだによくわからない

朝の出勤
オレンジのマウンテンパーカーに袖を通す
今どき少し目立つ色合いなのだろうけど
たまらなく好きだ

2019/01/26 15:50



[195356] 感覚の話し
詩人:EASY [投票][編集]

科学は四角くて
心は丸い

こんな風な感覚は
言わなくても知っている



僕は言葉を

好きでもあるし
嫌いでもある

それは

誰かが誰かのことを
どう思うのかと

双子みたいによく似てる


記憶は流行りに敏感で
カード払いを促され

くっきりとしない飛行機を
画像に残した家族のようだ


UFOは飼い猫が
捕まえて来る、もぐらくらい

色んな意味で丸っこい


こんな風な感覚は
言わなくても知っている

2019/01/25 21:12



[195355] あなた
詩人:星涼 優 [投票][編集]

夢をみます
あなたが生きていた頃の 

夢から覚め
居ないのだと話せないと

思い知らされます

夢の中で膝枕をしてくれた

思い知らされます

あなたの愛が偉大なことを

いつかあなたのようになれるのかな

2019/01/25 20:51


[195354] 大丈夫
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


どんなに悲しい気持ちでも
僕には魔法の言葉がある
なぜか君が言うと
何でもないことみたいに
思えるから不思議だ

見えない傷跡に
ガーゼをあてるように
優しさが心を満たしていく

君の表情を
ファインダー越しに
覗いてみればほら
涙なんて向こうから逃げてく
大丈夫 大丈夫
嘘みたいに晴れ渡った空
いつの間にか 忘れていた
希望が咲き誇るよ。





2019/01/25 18:59



[195352] 目覚めたときから
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]

夢から覚めるように
僕は気づくんだ
大切なものを
手放したこと

強がりで隠した
寂しさがはみ出して
ほほを伝う川
真っ直ぐ流れる

夕暮れ時のベランダから
沈む夕日を眺めていた
いつから僕はこんなに
弱くなっただろう

じんわりと熱を持つほど
つないでいた手と手
簡単に忘れてしまえるほど
どうでもいい恋じゃない
目覚めたときから
そこにいるのが
当たり前だったから。





2019/01/24 10:03



[195351] アンチスヌーズ
詩人:平成最後の高級スプーン [投票][編集]

始まり
立ち止まり
咳をする
風邪かな
完治すれば
いつか
取り戻せる健康は
止まらない咳
吐き気を催し
嗚咽と共に
生まれ落ちる涙
いつ起こるかわからぬ
発作的に息が詰まり噎せる
日常生活崩れ落ちる前に
強引に涙を拭き取って
前を向く
安らかに過ごせない身体こそ
当たり前に感じ
慣れない苦しみに咳き込み
起きながら眠ることを防がれる
参ったな
泣きながら笑ってら
病気かな
でも
二度目の生には期待できない
から
再び
歩き始める
咳が止まるまで
終わりは来ない

2019/01/23 03:57



[195349] 
詩人:みなみん [投票][編集]

私の周りにあるものが
話してきたらたまんない
物は無機物だからこそ
便利で勝手が利くのだから
今日もあなたはそう言って
スマホに何やら話しだす

大型新人現れる
称えられしマイノリティ
それを尻目にひたむきに
結果を求めるマジョリティ
誰にも評価されないで
とうとう自分自身さえも
信じられないマイノリティ

やみやみやみやみ病み子さん
今日も嫌味に耐えてるね
無闇に自分を傷つけて
マジョリティからマイノリティ
違った意味で目立ってる
地獄の馬車に乗りそうな
危なっかしいシンデレラ

無機物、物質、黙ってる
都合はいいけど、危ないよ
物と者とじゃ大違い

2019/01/22 21:43



[195348] 
詩人:みなみん [投票][編集]

真っ二つに折れたら
そのまま伸びしろも
半分になってしまう

そんな鉛筆の芯のような心ではなく
縄のようにしなやかな心をもちたい

か細い糸であっても
経験を重ね集めれば
束になって強くなる
そんな人になりたい

社会に出て荒波にのまれ
たくさんの苦労を重ねて
それが一つひとつ絡み合い
丈夫な縄ができあがって
そんな縄がまた重なり合って
弱い立場にある人を考えて
一緒になって考えて
また大きな強い縄になって

そんな、たくましくて優しい
縄の集まりの一本になりたい

2019/01/22 15:24
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