詩人:mermaid | [投票][編集] |
昔私は言った
あなたは花で
私は蝶
あなたの愛は
甘い蜜で
あなたの甘い蜜がある限り
あなたの傍にいると…
蜜がなくなれば
私は違う花へいくと…
月日は流れ
あなたは蜜を出さなくなった
私はヒラヒラ
甘い蜜を探す
だけど
甘い蜜をくれる花は傍にいるのに
ここに居るのが幸せだと思うのに
あなたの香りを忘れられない
あなたの蜜が欲しい
再びあなたが蜜を出す
私はヒラヒラ
あなたの元へ
私に甘い蜜を
あなたという花の花弁の中で
この羽根が動かなくなってしまう日まで
甘い甘い、甘い蜜を頂戴
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抱き締められた時の
腕の強さも
髪をなでてくれる
優しい手も
あなたの愛は
体中に伝わってくる
あなただってきっと同じ
わたしの愛
わかるでしょう?
わたしたちは
愛し合ってる
なのに二人
些細な事ですれ違い素直になれない
どうして
愛し合ってるのに
この距離は戻らない?
どうして
愛し合ってるのに
こんな簡単にすれ違うようになった?
気づいた時には遅すぎて
それってこういう事?
すれ違いを繰り返すばかり
もうこの距離が縮むことはないの?
愛してるのに
愛してるのに
愛してるのに
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たくさんの星は
あなたとの思い出
強く輝く星は
ときめいた思い出
消えていく星は
忘れていく思い出
満ち欠けする月は
わたしの気持ち
月を左右する太陽は
もちろん
あなた
星が一つ消えては
その何倍もの星が生まれる
だけど
輝く星で空を埋めないでね
少しくらいは空を残しておいて
眩しすぎて見えなくなるから
一つ一つの輝きを見たいから
けれど
一番大切なのは
昼と夜があること
いつまでも思い出に閉じこめないで
わたしの太陽
さぁ 顔をあげて
思い出だけの世界に閉じこめないで
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焼けた力強い腕を背中にまわして
キスをして
優しく微笑んで
熱いキスをする
あなたの笑顔とキス
真剣な眼差しと
焼けた腕が
全てが愛おしい
あなたとの距離は
友達以上、恋人未満
恋人になれば
わたしはあなたの
全てを奪うから…
わたしが全てを奪いたいのは
この世界であなただけ
他の男を愛そうとしても
ダメなの
欲しいのは
あなたの笑顔とキス
わたしを愛しているのなら
他の男なんて考えさせないで
奪ってよ
わたしの全てを奪って あなただけのものにして
その焼けた力強い腕で…
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空一面に広がる
あなたとわたしのたくさんの思い出たち
小さく 大きく
ぼんやりと はっきりと輝く星たち
夜になると孤独におちるわたしのために
あなたは星になった
それならば
わたしは夜空になる
あなたと
たくさんの思い出たちを包み
輝かせるために
そして
絶対に離れることのないように