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トシの部屋  〜 新着順表示 〜


[11] 贅 沢
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本当に心優しい人とは、どのような人を言うのだろう?

本当に清らかな心を持った人とは、どのような人を言うのだろう?

本当に信頼できる人とは、どのような人を言うのだろう?

本当に賢い人とは、どのような人を言うのだろう?

本当に強い人とは、どのような人を言うのだろう?

私は贅沢になりたい。

経済的に贅沢になりたいのではなく、人間的に贅沢になりたい。

心優しく純粋で、賢く強く、誰からも信頼されるような人間になりたい。

誰からも認められる素晴らしい人格を持ってして、

なお成長を求める贅沢な人間になりたい。

全ての人を同じように愛しながら、

なお平等とは何かを悩む贅沢な人間になりたい。

世の人の役に立ちながら、

なお自分の無力さに憤る贅沢な人間になりたい。

今の自分は、何てちっぽけで貧乏なのか…。

2000/10/21 (Sat)

[10] 永遠であって欲しいもの
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友達という関係は永遠だと思い込んでいる。

でも、実際にはそうでないこともある。

喧嘩して別れてしまう友達…

誤解によって離れていく友達…

今までに何人の友達を失ってきたことか…

一時的な感情で離れてしまった友達…

後から冷静に考えると、とても後悔してしまうのに、

それでも素直になることができず、

手を伸ばせば届いたはずの友達も、

気付けば遥か彼方へと離れてしまっている。

でも、ちょっとの勇気…

何とか手を伸ばすことができれば、

今まで以上に強い繋がりを持てることもある。

喧嘩やすれ違いは仕方がないけれど、

本当の友達だったら、

お互いに手を伸ばそうとする努力が必要なのだろうな…

本当の友達だったら、

お互いに手を伸ばそうとする勇気が必要なのだろうな…

できることなら、

しっかりと手を繋いで、

二度と離すことのないように…

しっかりと…。

2000/09/07 (Thu)

[9] 自分に嘘をつくこと
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気がつくと、自分に嘘を吐くのがうまくなっていた…

いや、うまい気になっていた。

そして、調子に乗って嘘を吐いていたら、

自分の本当の気持ちを見失ってしまった…。

後になって気がついて、とても後悔している…

情けない話だ。

もっと自分に素直になれたら良かったのに…。

もっと早く気がついていれば良かったのに…。

今さらどうにもならないけど…

これで終わりではないのだから、

これからの自分へのステップとして、

今の気持ちをしっかり胸に抱いておこう。

もう後悔はしたくないから…

自分なりに頑張ってみよう。

素直な自分を取り戻すために…。

2000/07/24 (Mon)

[8] 迷 子
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私は今、歩いているのだろうな…

一体どこへ向かって…?

この先に何があるのか…。

道に迷ってしまったようだ。

誰かに道を聞こうか?

それとも訳もわからず突き進んでみようか?

それとも誰かが助けてくれるまでここに座り込んでみようか?

明日はどっちだろう?

地図がないと何も分からない。

光がないと何も分からない。

通いなれた道から一歩外れると、そこは何もない広野…

私は何てちっぽけで無力なのか…。

2000/07/23 (Sun)

[7] 夜 空
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久しぶりに夜空を眺めた。

何となく外の空気を吸いたくなって、友達と散歩に出かけたら、

小さな公園を発見した。

寝転んでみた。

そこに晴れ渡った夜空はなく、もやもやした雲が一面を覆い尽くしていた。

大きな夜空、明るいようで暗く、近いようで遠い…。

大きな夜空は私を優しく包み込んでくれるのか、それとも、押し潰そうとしているのか…。

妙な気分だった。


星を見つけた。

一つ、二つ、三つ、四つ・・・

吸い込まれるように眺めていると、星は消えていく。

そして余所見をすると、また現れる。

不思議なものだ。

何故だろう…私の心に似ている気がした。

2000/07/17 (Mon)

[6] いつの頃からか…
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いつの間にか大人になってしまった。

子どもの頃、大人はとても遠い存在だった。

“いつかは自分も大人になるんだろうな”なんて考えていたあの頃…

大人にはなりたくなかった。

お世辞も建前も大嫌い。

大人から見ればちっぽけなことでも感動して、

新しい発見に溢れていた子どもの頃…

いつからだろう?

一生懸命に生きることを止めてしまったのは…

愚痴ばかりを言って、気に入らないことがあるとすぐ人のせいにしてしまう。

いつからだろう?

何もかもに理由を求めるようになったのは…

自分の利益となる道を探して彷徨い歩いているようだ。

もしも子どもの頃の私が今の私を見たら、

どう思うのだろうか?

やはり“大人にはなりたくない”と思うのだろうな…

2000/05/13 (Sat)

[5] 心の呟き
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簡単には言えない言葉…いつも心に秘めていた。

傷つくこと恐れず、無防備に心から追い求めていた。

届かぬ想い…いつも心に秘めていた。

君の笑顔が、何気ない会話が僕の幸せだった。

片想いでも良いから、身近な存在でいたかったのに…。


今は長く険しい暗闇の中を彷徨い歩いているよう…

光を探そうともしない僕は、もしかしたら今でも君のことを…

僕の心の奥に理想化された君の姿…現実が見えない。

光に背を向けて歩く僕の心に、閉じ込められた本当の僕…

傷つかないように逃げているだけなのか。

早く解放されたい本当の僕が、そう呟いている。

2000/03/28 (Tue)

[4] 人間の羽
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もしも私たちに羽が生えているとしたら、一体どんな色をしているだろう。

天使のような純白の羽を纏った人はいるだろうか。

もしかしたら、本当は誰もが羽を持っているのかもしれない。

ただ、私たちが汚れたがゆえに見えないだけなのだろうか…

2000/03/17 (Fri)

[3] 明日に向かって
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明日に辿り着くためには、夜の暗闇の中を歩かねばならない。

それは長く苦しい道程かもしれない。

しかし、その暗闇の中を歩き続けると、いつか必ず明日へと辿り着ける。

やっと辿り着いた明日は晴れないかもしれない。

雨が降り、嵐になるかもしれない。

時には吹雪きになることもあるだろう。

しかし、いつか必ず晴れる日が来る。

そう信じている…

1999/12/19 (Mon)

[2] 明日の存在
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人は皆、知らぬ間に大人になってゆく。

いつの頃からだろうか…

子供から大人へと成長してゆく過程において、

誰もが仮面を身につけるようになる。

子供のころの無邪気さ、純粋さは徐々に失われ、

自分の利益となる道を探して迷い歩く。

一日一日、ヘトヘトになるまで一生懸命に生きていた子供のころ、

明日が来ることを楽しみにして待っていた。

今、大人となった自分にとって、明日とはどのような存在であろうか。

明日を迎えられることに幸せを感じることができるだろうか…?

1999/12/14 (Wed)
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