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[189232] 四つ葉のクローバー
詩人:どるとる [投票][編集]


離れ離れの 言葉と想いがつながらない

探していたよ コーヒーカップの底に

ビー玉をのぞき込んだ 向こう側の世界に

通りすぎていくいくつもの かけがえのない季節が色褪せてくたびに気付く

そして風は 君を置き去りに どこか遠くへ今日の思い出を運んでいく

どうしようもなくページはめくられていく まだ君は少しも変わらないね

あの頃と同じ 性懲りもなく あきらめられずに探している
四つ葉のクローバー
物語の真ん中で 爪先で上手に立って

コンパスみたいに器用に円を描く

君もまた この物語の書き手さ

未来は君の手に握られている

さああとは色付けをするだけだよ

そして風は 君を置き去りに どこか遠くへ今日の思い出を運んでいく

どうしようもなくページはめくられていく まだ君は少しも変わらないね

あの頃と同じ 性懲りもなく あきらめられずに探している
四つ葉のクローバー。

2015/09/21 18:13



[189231] 君のいない朝
詩人:どるとる [投票][編集]

言葉が欲しいときそばにいて欲しいときに

誰もいないから寂しさに僕はのみ込まれてしまう

悲しいとか嬉しいとかちゃんと
伝えてくれなきゃわからないから

不器用な僕は気づかないふりで
君に背中を向けていました

本当は気づいていたよ君の涙にも寂しさにも

それなのにどうして僕は君を
一人にしてしまったんだろう

やっと気づいたのは
君がいなくなってからだったよ

僕を見つめる君の瞳が求めていたのはなんだろう

それはありふれたぬくもりとか優しさなんだろう

本当にそばにいてあげなきゃいけないときに僕は君を一人にした

君の頬を涙が伝う 雨が今も降りやまない

もっと優しさを 総動員して君を愛せばよかった

それなのに 何を勘違いして 僕は君の手を離したんだろう

気づくと君のいない世界で 今日も朝を迎えていた

窓に映る君の笑顔が悲しそうに

僕を見つめている そんな目をさせていたんだね

本当は気づいていたよ君の涙にも寂しさにも

それなのにどうして僕は君を
一人にしてしまったんだろう

やっと気づいたのは
君がいなくなってからだったよ。

2015/09/21 18:03



[189230] いきたくないなぁ
詩人:絶対零度 [投票][編集]

生きていることに、むいてない
しにたいよ

2015/09/21 17:51



[189229] 溺愛
詩人:芥子、 [投票][編集]

恋を識り
恋焦がれ
恋をして
恋破れ...。

孤独よりずっと
耐えがたい
愛のない
日常に
眼を廻す

今すぐ
塞いで
くれるなら
迎えに来て
くれるなら...

今夜は
とびきりの
ルージュで
戦闘準備OK!

だってだってね
言葉は
強がりの抜け殻
ほんとは
今だって
溺れたい

2015/09/21 17:29



[189228] HELLO?
詩人:芥子、 [投票][編集]


みつからない!みつからない!
小さな宇宙を探しつくして
みつからない!みつかるわきゃない!
あなたの宇宙へ、、、
お邪魔しても、、いいですか


2015/09/21 17:25


[189227] 紫陽花
詩人:千波 一也 [投票][編集]



濡れそぼつ紫陽花を
傘の中から覗いたわたし

やがて
雨が上がれば
水滴さえも花にして
紫陽花は凛と
咲くのだろう

濡れることを厭うわたしは
濡れる役目を傘に負わせて
柄を握る手に力を込める

わたしは
何を守るのだろう
わたしは何を守れるのだろう

例えば
もうじき注ぐであろう陽射しの中で

望みのはずの陽射しの中で


2015/09/21 14:18



[189226] 接続
詩人:千波 一也 [投票][編集]


ようやく
二本足で歩きはじめた我が子が
草はらで不意にしゃがみこみ
石ころや小枝を見つめている

あるいは
石ころや小枝のほうから
見つめてきたのだろうか

何かに染まりすぎた大人には解せない
やわらかで唐突な音声をもって
我が子は語りはじめる

砂つぶにも落ち葉にも
向こうの水にも風向きにも
我が子は語りはじめる

至極
神秘に真摯に無限と対峙して
我が子は宇宙とつながっている



2015/09/21 14:18



[189225] しずくの国
詩人:千波 一也 [投票][編集]


しずくの国にも
ささやかながら法はある

しずくの可憐を守るに十分な
慎ましい法がある

しずくの法は
しずくに在らねばわからない
それゆえに
しずくの法は
しずくによって綻びもする

しずくの抱く光には
やさしくも脆い陰たちがある



2015/09/21 14:17



[189224] あまりにも夏
詩人:千波 一也 [投票][編集]






夏至が過ぎた、と思うと
こころが細る

なにも
急激に夜が押し寄せるわけではないし
夏本番を迎えてさえいないのに
こころは焦る

やりたいことと
やらねばならぬことと
両方を隔てなく在らせてくれるような
陽射しの寡黙さが好きだ

形を持たずとも
輪郭を覚えさせられるような
一瞬たちの
無言の明滅が好きだ

わたしの本質は
あまりにも夏だったのだろう

幻も約束も優しさも
影も時間も愛しさも
抱き締めずにはいられない


2015/09/21 14:16



[189223] マイナス表示
詩人:千波 一也 [投票][編集]




マイナスの評価を聞いて
なぁんだ、と高をくくる

マイナスの噂を聞いて
ほんとかしら、と疑いをもつ

どちらの態度も自由だけれど
その結果としてのわたしに
マイナス表示が貼られやしないかと
マイナス気味に思案する




2015/09/21 14:16
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