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番人の部屋  〜 投稿順表示 〜


[61] 霧の床
詩人:番人 [投票][編集]

言いたいこと言えて

したいこと出来て

そうやって

失われていった

本当の

何か

いつかの束縛を覚えているか

いつかのあの窮屈さを覚えているか

張り詰めた緊迫

めくるめく光速

そこには

何もなかった

がんじがらめのままでは

断たれた橋は

渡れはしない

船で渡るか

心地よい

眠りを求めて

2007/09/13 (Thu)

[62] 自分
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焦り過ぎたのかもしれない

見えない不安が急かすままに来たけれど

もう一度

落ち着ついて

自分自身を見つめる

そんな 時

なのかもしれないね

2007/09/14 (Fri)

[63] 見る
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誰かが言った
この宇宙のスケールは私達が考えうる様な中途半端なものではない

私にとってそんなことはどうだっていい

所詮私という中にある小宇宙にすぎない

私の宇宙は
天空を覆うこの宇宙の比ではない

対象の大きさは
見る者の心の中にあるのだから

2007/09/14 (Fri)

[64] 手段と目的
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結局何も変わらない

仕事しても

恋愛しても

それだじゃ

自分の本質は何も変わらない

求めているものが何なのか

それすら解らず

満足出来ずにいる

最初から気付いていた

ただ現実を知っただけ

生きていく手段と自分の目的とは違う

探しているものは

もっと

深い所にあるのかもしれない

2007/09/21 (Fri)

[65] クーデターを夢見て
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一部の高速料金が上がる

なぜ反発しない

いつだってそうさ

忍耐と傍観を履き違えている

今までは政治家が喰らうべきだと

そう思っていた

だが本当に喰らうべきなのは

核並の熱と絶望を喰らうのは

反骨精神を亡くした
民衆の方なのかもしれない

役人は公僕

民は親

責任は誰にあるのだろう

こんな平和な国にいても出来ることはある

せっかく産まれてきたんだ

家畜ではなく

人間らしく生きたいじゃないか

人間らしく血生臭く

今や資本主義だから
政治家がいなくなっても大したダメージはないはず

膿んだ血は出さねば

日本が壊死する前に

忠誠の証に両足を喪う者だけ

本物の我が子と認めてやろう

2007/09/22 (Sat)

[66] 実態
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私という中に確定的な事実はない
一時的に物事の中で得たものばかり
何も得ようとしないことで
真実の姿を
気付き理解して
幻の体を
平面的な世界を
意味のあるものにしていく
確かに私は生きていた
だが誰もが死を保有している
それさえも何の答えにもならず
鏡に映るのはほんの僅かな欠片だけ
私という事実 実体は完全な姿では現れない
得るものでもないし
どこかにあるわけでも無さそうだし
今こうして居るのだから無いわけでもなさそうだ
だから私は探さない
探さないことが真実の在り方だと思うから

2007/10/02 (Tue)

[67] 
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谷の底

歓びか

嘆きか

とりあえず

歌おう

2007/10/02 (Tue)

[68] 一体感
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ここにあるのは

虫と遠巻きに聴こえる工事の音

他には何もない

とても静かだ

しんどい

壁に頭をもたげ

眼差しは遠く

留まった秋の雲が

頑張れよう 頑張れよう

と言っている

張っていた気が

少し薄くなって

無償に

優しさが込みあげて

なりふり構わぬ自分を

恥ずかしく思った

2007/10/04 (Thu)

[69] 亡き人
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言葉に出来ない気持ちが
本当の気持ちだと
だから
憂いがあると

先輩の言葉を思いだしていた

2007/10/04 (Thu)

[70] あき
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乾いた風が秋を纏い

遠い場所から音を運んでくる

澄みきった風の中に

哀愁を感じながら

ヒンヤリとした風に夕飯の匂いが混じっていると

全てがどうでもやくなって

幸せな気分になれる

2007/10/05 (Fri)
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