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凪都の部屋  〜 新着順表示 〜


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詩人:凪都 [投票][編集]

ニワトリが鳴いて
白に溶け込んだ星
ニワトリが鳴いて
顔を覗かせた太陽

どちらが先に
追い駆け出した?

ニワトリから玉子
ヒヨコが生まれる頃
浮かぶ満月は何度目か

数えた玉子の数と
眺めた空の色

ニワトリを追いかけた玉子が
別のニワトリになる頃

同じ
鬼ごっこな空へ
違う一声が響く

明日があるなら
もう一声鳴いて

2006/06/19 (Mon)

[27] リーフ
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風も吹いていないのに
君は一人どこへ
行くつもりなんだ?

糸を手繰るあの子が
嫌いになったのかい?

殴ったりしないよ


君が手から離れて
あの子が喜ぶ姿

君が紙飛行機だったら
良かったかもしれないね



2006/06/05 (Mon)

[19] 五年前にもらった植木鉢の花
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ごめんなさいで
飛び越えた歩幅

悟った素振りを吐いた
誰にも説けない教え


飛び出た杭のような
未発達な芽のような


きっと後者



いつかを夢見た
あの部屋の片隅で

もう
生き急いでなどいない事

深呼吸して
今日も水をやる

今は
義務的な動作ではない事


咲いた花は
今年もキレイ

2006/05/25 (Thu)

[18] 万華鏡
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光に透かして
綺麗だけ見せて
美しいを共感させる
その強引さは強制

語る言葉も
魅せる身体も
君の手を引かせるモノ

振り撒く無垢さは
改めて自身に
言い聞かせている様だ

気付かぬは怠慢か傲慢か

詰め込んだビーズ
貼られた鏡
和紙の筒

綺麗だろう、と

段差1のヘクトパスカル


退けず
握り潰してやろう

2006/05/21 (Sun)

[17] 大日本帝國
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一升の醤油で

これからを棒に振る訳ではない


私は一生を得るのだ


私は一勝を得るのだと




一つ、

皮肉に笑って見せよう

2006/05/21 (Sun)

[12] 野良
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すがってぶら下がって
結局君にだけ懐いた野良猫

君だけを見ていた野良猫だけを見ていた僕は
引っ掛かれた甲の爪痕を
今も大切に指でなぞる

2006/05/19 (Fri)
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