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山崎 登重雄 の部屋  〜 新着順表示 〜


[3] Surf & Snow
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


僕にはずっと会いたい人がいて
探し続けていたんだ

太陽を映した一面の黄色い笑顔
すべてを清めつくす白銀の存在

浮かれる春もなく
憂う秋もない

その人だけが
心を染め続けていた

それでも僕は恋をし続けた
思い出に腰掛けてはよく似た人に

記憶を塗り替える
存在を求めて

いい恋ばかりじゃない
むしろいい訳がない恋をして

すべてを叶えずに
選んでくれた人との家庭を築いた

莫迦みたいに
太陽の季節に種をまき続けてる

救われたくて
凍えることを躊躇わずに埋もれる

そのすべては
僕じゃない場所で静かに笑う

ネットの海を渡り続けて
ポエムの波に飲み込まれながら

心の頂に登り続けて
降り積もる言葉にただ白くなりたくて

すべてが僕を作り続ける要素だから
相変わらずすべてを求め続けるけど

乗るか滑るかは
自分が一番よく分かっているから

やっぱり僕は
大切なままにすべてを愛して行く

2009/09/18 (Fri)

[2] すべてが僕のことのように
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]

世界中の 怒りと悲しみ
万に一つの 賛同や称賛

厳しく育てられたのに
僕は弱く 果敢ない

リトマス試験紙のようにすべてに移ろい
メラニン色素みたいにすべてを吸い込んで

心にこびりついた 黒い塊


ずっと怯えている
まるですべてが僕のことのように

思えてしまうから

あの日も あの時も
すべてがそうだった

誰も埋めてはくれない
自分の墓穴を掘り続ける

腐り果てた 恋心を さらして


すべてが僕のことならば

ありがとう ごめんね いままで

そして小さく ・・・・

2009/09/18 (Fri)

[1] love life
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


眠る夜はなく

眩しさに目を塞ぐ間だけ


動かずにいるのは

休息じゃなく

自分を放棄しているだけ


生きるのは

働くことに比例して疲弊するだけ


詩うのは

愛していると君に言えないからさ

2009/09/18 (Fri)
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