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ハトの部屋  〜 投稿順表示 〜


[79] よぎる影を見たけれど
詩人:ハト [投票][編集]

猫と戯れる
休日の縁側

咽と腹とを無防備にさらす
愛しいいのち
柔らかいいのち
温かいいのち

冷たく固くなった
今はもういないあの子を思い出す

この子もいつか
と思うとまた
愛しくて仕方なくなる

柔らかな咽に
暖かな腹に

触れて和む
休日の縁側

2008/06/19 (Thu)

[80] 一区切り、の、季節に
詩人:ハト [投票][編集]

蛍が土に還るのを
見計らったように
やって来た低気圧

昨日乾いていた小道
ジーンズの裾を湿らす

口笛吹きながら歩く
今年も綺麗でした
ね、また、思い出
重なって
仕舞う

奥底に、奥底に

あの日とは同じでない
光 光 光 光

雨の滴がキラキラ
しながら地面に落ちてまた
湿らす
ジーンズの裾

天の川はもう見えない

今年の分は、もうオシマイ
そして
往く
低気圧

2008/06/24 (Tue)
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