誰よりも

独りになりたがってきた

わたしが

本当は

誰よりも

独りになりたくなかった

起きていると

君のことを考えてしまって

寂しい気持ちになるから

早く寝ようと

目を閉じるのに

君は消えてくれなくて

眠れないまま

寂しさだけが増す

閉じた瞼の隙間から

流れる涙と一緒に

君への想いも

流してしまいたい

もう一度


味わいたい


君のくちびる

くちびるを重ね

からだを重ね

恋は不純に始まった


私の

くちびる

からだ

こころは

君を求めて止まない


想いは今

純粋に君へ向かってる

密かに見つめることも出来ず

さりげなく挨拶することも出来ず

偶然を装って会うことも出来ず

ただただ

あなたを想うだけの

遠い

遠い

片想い

あきらめて
次に進むって
決めたのに


まだ

だめ


あきらめるって
決意の裏に

好きって
想いがあふれてる

人を好きになる方法

忘れてた

ハズ…

浮かれてる、私

君をずっと考えてる

君のふにゃってした

笑顔に浮かれてる

ドキドキしてる

忘れてたんじゃなくて

君に出会う

準備してたのかも…

あなたが

わたしをフッたことを

後悔して

今もわたしを想い出し

恋焦がれ

わたしを欲しているんだと

思い込むことで

わたしはなんとか

生き延びている

今度こそは幸せになる

毎度そんな決意の繰り返し

そろそろ幸せってゆうのが

解らなくなってきた

初めて

全てを受け入れてほしいと思える人と出会えた

だから全て偽り無いわたしを明かしたの

そしたら君は

わたしを拒絶した

初めて

わたしはわたしの生きてきた道を悔やんだ