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珠樹の部屋  〜 新着順表示 〜


[10] 『素直になれなくて…』
詩人:珠樹 [投票][編集]

あなたの気持ち…
知ってるのにね
胸がチクリと痛むほど…
ちゃんとわかっているのにね

だけど今さら…
そう…今さら素直になんてなれなくて…
あなたの気持ちは置き去りで
自分の気持ちさえも見失ってて…

それでも…
気持ちだけは嬉しくて
だけど気持ちには応えられなくて…
いったい私は…
情欲と肉欲の狭間で…
何を願い…何を望んで…
この先…『誰』と歩きたいんだろうね…

今は何も見えないよ…
今は何も感じられないよ…
ただ寂しいだけ…
あの人がここに居ないから…

今は…あなたが居るのにね…
ただ…今のままじゃ駄目だって
…それことだけはわかってる

素直になれたら…
どれだけ楽なコトだろね…

2004/10/16 (Sat)

[9] 『砂時計なら…良かったのに…』
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貴方が『もう帰るよ?』って言った時
あの時…引き止めていれば…
貴方が『隣においで』って言ってくれた時
あの時だって…素直になれていれば…

いつも…私はその繰り返し…
そしていつも私は失う…
大切な人を…ね……

この世の時間が…
目に見える…誰にでも扱える
砂時計だったとしたら…
すぐにでもひっくり返してさ…
貴方に抱かれたあの時に…
…きっと戻しているのになぁ

うまくは行かない世の中ネ…

2004/10/16 (Sat)

[8] 『コトバヲクダサイ』
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『気持ち…ちゃんとわかっているから』…
言葉で聞いた唯一の気持ち…

でもね…
わかってるなら言葉にしてよ
気持ちを言葉で示してよ
気持ちは『予測』出来たって
言葉が無いと『確信』出来ない…

言葉にする価値ないのかな…
私じゃ…駄目なのかな…
心が栄養失調で
コイスルココロが枯れていく…

だから…お願い
嘘でも良いから私はほしい…

…コトバヲクダサイ

2004/10/16 (Sat)

[7] 『居場所が欲しい…』
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切なくて…苦しくて…
抑え切れなくて…
今すぐあなたに抱かれたいよ
すぐにもあなたの声聞きたいよ
…そんな私の気持ちも知らず
あなたは自分の事ばかり

淋しいって言ったって
声が聞きたいって言ったって
あなたは聞きもしないで…
…『忙しいから』
…『明日も早いから』
……それだけ?

…私はあなたの何だと言うの?
…『あなた』の中に私は居るの?
私はあなたがわからない…
私はあなたを信じて良いの?

私の居場所が『あなた』に無いなら
安らぐ居場所は無いと言うなら…
もう…私は何も言えないね

私は居場所がほしいんだもの
…いつも一緒に居れない代わりに
『あなた』に居場所がほしいんだもの…
もう期待はしないだろうけど
せめて…最後に答えてね?

…あなたの心の片隅でさえ
私の居場所はあったのかしら?

2004/10/16 (Sat)

[6] 『涙の数だけ』
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我慢なんかしなくていいよ
泣きたい時には泣けばいいよ
…辛い時には泣けばいいよ

恥ずかしい事じゃない…
謝る事でも何でもないから
むしろ 胸を張ればいい
だって…『私』は
これから成長するんだから…

女はね…涙の数だけ成長できる
涙の数だけ美しくなれる…
そして…涙の意味を知った『私』は……
きっと誰より強くなれるよ!

『私』に負けない私になろう!!
これからも強くなれ!! 『私』!!

2004/10/16 (Sat)

[5] 『うそつき』
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君は瞳で嘘をつく…

『好きよ…』
また君は心にも無いことを…
瞳は恋する少女でも
心は「嫌い」で濁ってる

でも だめだなぁ…
わかっていても
嬉しく思う
言葉だけでも嬉しく思う……

俺もきっと嘘つきだろう
この先に「幸せ」なんて有り得ない
だけど嫌いになれないから…

そんな自分に……
自分の『ココロ』に嘘をつく

2004/10/16 (Sat)

[4] 『迷子の気持ち』
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どうしてだろう
知らない誰かには伝わるというのに
…この辛い気持ちが伝わるというのに
一番伝えたい人には伝わらないのは

何故だろう
第三者はわかってくれるというのに
…この複雑な気持ちをわかってくれるというのに
一番わかってほしい人にはわかってもらえないのは…

つらいな
行き場を失った想いの悲しみで
伝え切れなかった言の葉の重みで

どうすればよいのだろう
…この迷子になった想いは

2004/10/16 (Sat)

[3] 『黒い心・白い体』
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みんな騙されている
…ボクのこの外見(うつわ)に
外見上はどこにでもいる
その辺の『いい人』
でもその内側は
黒い野心で渦巻いている
誰もきっと思わない
ボクが兎を撃ったって

…みんな変だよね

いつ見たの…
ボクが人助けするの
いつ決まったの…
僕には腕力がないって…
偏見……固定観念
そんな外見(うつわ)に惑わされるから
君の周りのすべての出来事
俺なんかに出し抜かれるのさ!!

…本当の君はその鄭度じゃないだろ?

2004/10/16 (Sat)

[2] 『包み込むように』
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…どんなに意地悪してみても
あなたは笑って受け止めてくれる

…どんなにやんちゃしてみても
あなたは笑って許してくれる

…どんなに辛く接しても
あなたはずっと見守ってくれてる

でも…あなたは
ただ包み込むように
受け止めるだけ

…何も言ってはくれないね

一言でいい…
「アイ」の言葉を私にちょうだい

「叱責」でもいい
「罵声」だって構わない
あなたの本心のこもった
「アイ」の言葉を私にちょうだい

きっとそれだけが…
わたしの渇いた心を潤してくれる
わたしの生命の水だから

…愛してくれてるのなら

2004/10/16 (Sat)

[1] 『それは金魚の夢でした』
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どうか悲しまないで
いつもの様に天使のような微笑を
私に向けて

これは始めから決まっていた事…
私は 美しく咲き 儚く散っていく
花の様なものだから

だから 私は幸せだった
こんな短い生命の中で
貴方に出会えたんだもの…

だけど…もし一つだけ
願いが叶うなら
私は貴方と一つになりたい
私の身体が滅びても
心だけでも一緒に居たい

…けれどそれは叶わないよね
人と私じゃ
心のカタチが違うんだもの…

2004/10/16 (Sat)
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