例えるなら
靄か霧が似合う

闇ほど
暗くはないけれど
光がない

また迷宮入り
何処にいるの探偵さん
Help Meee...

サヨナラ
ごめんなさい

アリガトウ
嫌です

SOS信号に
どうか
気付いて下さい

私のピンチなんて
関係ない

興味すらない
あなたも
彼も彼女も皆々々々

忙しいの
皆、自分の事で手一杯
分かってます

だから、困らせない
言わないの

だけど、今
あなたが必要みたい

自分勝手
重々、承知です

あなたには
負けるけれど...

諦めるなんて
出来ない
忘れられる訳ない

こんなに
近くにいるのに
誰より
傍にいるのに

完全に
離れられない
関係なら

忘れるのを
諦めるしかないね

躯だけの関係や
友達とか
恋人だったら

簡単に
離れられたのに

他の誰かを
いつか
好きになるまで

気紛れでも
遊びでも良いから
呼んで

都合の良い様に
抱きしめて

弱音吐いても
泣いても
傍にいてくれた

面倒臭い態度
取らずに

話聞いて
笑わせてくれた

支えられてた
あなたに
優しさにずっと

独りでも
歩いて行けるよ

あなたを
いつか失っても

笑って
生きて行くから
今はねぇ
もう少しだけ

傍にいさせて
我儘を許して

あなたの瞳には
何故か
逆らえない

拒まないって
知ってて
誘うなんて狡い人

わたしから
誘えば
面倒臭そうに‥

けれど
絶対断らないの
知ってるよ

他の誰も
抱いてないって

お前だけって
それは
多分嘘じゃない

じゃあ心は
誰を想ってるの
なんて
聞かないけど

躯だけなら
苦しくなかった

逢えば
実感していく

何度も何度も
あなたに
惹かれている事

時間が経てば
冷めると
思っていたのに

それは
甘かったみたい

何度も期待して
傷付いて
でも大好きだった

わたしを
想ってなくても

あなたが
ずっと好きだった

最近、また
あなたと
逢う日が続いて

口実も理由も
在って
無い様なもので

抱き合ったり
眠ったり
次の約束したり

ねぇ何度
期待させるの

"俺は悪くない"
とでも
思ってるの

こんなに
惚れさせといて
勝手は
無いでしょう

知らん顔して
歩くなら

友達の前で
その腕
掴んでやるから

脅しじゃない
本当は
欲しいんだから

あなたの全て
私に頂戴

この時間に
電波が繋がって
電話に
出ないなんて

きっと、今夜は
別の誰かと
なんて
また被害妄想

午前零時までは
嫌でも
待ってしまう

馬鹿みたいに
期待して

恋人でもないのに
図々しい
この脳味噌は

あなたの事だけ
忘れたい

記憶を消して
悲しみは
もう欲しくない

叶わない恋に
いつまで
縋り付くんだろう

何度も
諦めようとして

でも、逢うと
離れられなくなる

まだまだ
先は長そうね

この恋に
暫くは
振り回されそう

誰かひとり
傍にいるだけで
良いのに

その誰かさんを
選んだら
独りぼっちで

このまま私
歳だけ
老っていくの

あなたに
恋人が出来たら
いつか
終わる関係

そのまま私
誰かを
求め続けるの

好きか否かって
どれだけ
価値があるの

好きじゃない
男には
抱かれたくない

ただそれだけ
なのに
愛されない

好きな男に
愛されたいって

ただそれだけ
なのに
愛されない

わたしが
あなたを想う様に

あなたも
誰かを想ってるの

昔の恋を
引き擦ってるの

どんなに
抱きしめられても
愛は感じない

痛い程きつくても
愛がない事
知ってるから‥

どんなに
傍にいたとしても
永遠に
叶わぬ想いなら

一度だけ
嘘でもいいから

名前呼んで
好きだと言って

叶えてくれたら
そっと
消えるから

二度と
逢わないから

最初で最後に
お願い
嘘、吐いて

抱きしめて
名前呼んで
好きだと言って

叶えてくれたら
そっと
消えるから

あなたの事で
悩んで
落ち込んでたって

お客様が
目の前にいるなら
笑って
お喋りも出来る

あなたは
お客様のひとり

そして
私の好きな人

職業病
あなたにだって
笑ってる

本当は
泣きたくても
笑えるの

独りになると
泣く癖に

大丈夫って
聞かれない限り
人前じゃ
泣けなくなった

笑顔と明るさと
知識が売り

それが
私の仕事だから

覚めてる間中
思考は
あなたの事ばかり

せめて
今夜は忘れたい

誰かに
寄り添いたい

あなたを想わない
時間が欲しい

苦しい気持ちから
解放されたい

あなたを想う
心から
少しだけ離れたい

複雑なくらい
感情が
入り混じってる

ゆっくり
眠りたいのに‥

現実との境界線
次第に
無くなって

夢の中にまで
あなた
現れる様になった

執着してる
だから
あなたの夢を見る

分かってる
寝ても
覚めても同じ

忘れる事なんて
出来ない