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大蛇の部屋  〜 投稿順表示 〜


[137] 何度も。
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何度叫んでも

届かないだろう

こんな私の

枯れた声。

何度叫んでも

届かないだろう

こんな私の

悲しい想い。

君に

2005/12/22 (Thu)

[138] 振り向かない
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振り向かないと
知りながらも
私は貴方が大好きで

振り向かないと
知りながらも
この想い途絶えなくて

苦しいです
すごく

哀しいです
とても

でも
この想い途絶える事等知らないだろう。

2005/12/23 (Fri)

[139] 
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貴方の事だけで
心、掻き乱れる

せめて少しの間だけでも
私の事をみてほしい。
少しだけ私の人になってほしい。

2005/12/23 (Fri)

[140] 傷み
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腕が痒いと言って何度も何度も
血がにじむまで爪を立てた。

心が痛いと言って何度も何度も
涙が枯れるまで泣き続けた。

2005/12/23 (Fri)

[141] 無題
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視界が揺らぐ私の世界
泣き叫ぶ事等、できる訳ない。
もうやめよう。
悲願するのは
もうやめよう。
振り返るのは
もう独りじゃないから

2005/12/28 (Wed)

[142] 例えたならば
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例えるなら
海の海草みたいに

例えたなら
空の雲みたいに

例えれば
海の海月のように

海中を漂っていたい
街に立ち尽くしていたい

何もかも忘れて

桜の花風に唄われて

そっと
そっと

散り舞うように消えてゆく

あたしと彼方

その間にある関係も

漂って散り舞うように消えていく。

それでいい

その想い全て胸に閉まって
鍵かけるから。

あたしと彼方

すれ違い振り返るのは

あたしだけ。

2006/01/11 (Wed)

[143] 上から下へ
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寂しいとか
孤独だとか
不幸だと
泣き叫ぶのは

楽しいとか
安心とか
幸せを知ってるから

愛を知らないと
嘆く人は

愛を知ってるから。


あの日見た戦争ばかりの絵を描く幼い少女は笑う事等しなかった。

笑う事を知らないから

あの日見た銃を構えた左脚のない幼い少年は泣く事等しなかった。

泣く事を知らないから

右から左へ行くように

上から下へ行くように

相変わらず地球は回っていて

我が侭言うあたしは此処に立っている。


2006/01/13 (Fri)

[144] 苦楽
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暗い部屋。
独りで考えたって
答えなんて出ないさ

馬鹿みたいに泣き叫べたら
どんなに楽なんだろう

哀しみは右へ
苦しみは左へ

あたしにはこんな感情二つも抱えれないから

静かにゆっくり流してしまおう

涙と共に。

少しづつ。

我が侭言えば

君があたしに笑いかけてくれたら

2006/01/19 (Thu)

[145] 
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口内の唾液が砂のように苦いのは

泣きすぎて

体に水分を与えてないから。


頭の中が歪むように痛いのは

暴言ばかり聞いて

抵抗もせずに全てを受け止めたから。

2006/02/01 (Wed)

[146] プラマイ
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あれも違う

これも違う

何を足して

何を引いても

完璧な人間なんかできっこない。

2006/02/08 (Wed)
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