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夕空の部屋  〜 投稿順表示 〜


[981] 
詩人:夕空 [投票][編集]

何気なくいつも通る道
何気なくいつもの景色
何気なくいつも見上げる空に
沢山のモノが見えて
その日その日に感じて
ほんの少しだけ思うことで
作られていく
何気ない独り言に彩られている
特別なこともなく
そこらじゅうに充たされ彩られている
そんな些細な出来事に問いかけて
また同じ道のりを歩く
空は夢 夢は五感 五感は私に 私は心に
溶け込み 離れていく
あなたはあなたに近づきすぎている
手を離せばそこにあなたがいるのがわかるよ
別れようあなたは心に出逢うことが出来るように
あなたは私に話掛けるのです
いつもと同じように いつもとは違う
あなたも私もそこに出逢うことができますように
私達はいつでもここにいる そこにいられるんだから
ちゃんとあなたはあなたでいられるように
私は私でいよう
いつの日にか話せるように訊ねれるように
ゆっくりしてましょう
空は晴れていても曇っていても雨が降っていても
なくなることはなく
途絶えることもなく
いつでも何処にでもあるから大丈夫だよ


2016/02/21 (Sun)

[982] 
詩人:夕空 [投票][編集]

ふと見上げると空
月明かりが足元を照らしている
どこを歩いていたか?
どこに向かって歩いているのか?
どこから来たのか?
すぐに忘れてしまえる

空を見上げて歩いていても
空には辿りつけないって誰かが言ってたけ
陸は海に阻まれ孤島
何処までもあるいていても孤島
回り続けるだけで
船でも作らないと孤島からは出れない
でも
宇宙船を作らなければ地球からは出れないし
宇宙にでても宇宙船からはおそらく出れないから
同じではないけど似たような感じ

ここから何処まで歩いていけるかな
ここから何処までで休んでしまうか
まぁそんなに歩き続けてる訳じゃないんだけど

ふらふらしてみてるだけ

そうここには色々な景色が見れるだけで
そこには行けない
空を見上げてみるけど
空の外には行くつもりがないし
この孤島から出るつもりもないんだから 歩いてみてるだけ
先を急ぐ必要があるわけじゃないそんな時間
それだけ

ふと空を見上げて
そこに月があって
道を照らしてる月明かりに
ふらふらと歩きながら
歩き進み不思議とは思わない
それだけの時間
そこには私がいて空があって
道を歩いてる
月明かりに誘われるように歩き疲れて
空と月にちょっと見放されて
空を見上げているって話

目的地はすぐここにあって
何処からでもそこにある
でもここからだけじゃわからないから
少しは歩いてみたら解るかもよ

空って何処から何処まで空
きっとそこには何もない
空を見上げている私がいるだけで
空はそこにはないんだろうなぁ

2016/11/04 (Fri)

[983] 投影
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何に触れ
何に委ね
何に重ねても
渇くことはなく
枯れることもない

2017/04/26 (Wed)

[984] 一滴
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揺れる
触れる
濡れる
零れ落ちていく
1つ2つ3つ
静かに
あどけなく
拡がり満ちていく
留まることはなく
溢れては溢れ
零れては揺れて
拡がっては崩れていく
変わり続けていくのに
変わることはなく続いている
終わることのない夢
夢を見ることのない滴
停まることはなく流れていく
始まりのない終わりの始まり
夢は夢を見て
いづれはここに戻ってくる
光に満たされ零れ落ちてしまう
溢れては揺れ
揺れては流れて
またここに
1つ2つ3つ
留まることはなく続いていく

2017/04/26 (Wed)

[985] 
詩人:夕空 [投票][編集]

それが全てではないことがこの世の救いでは?
神が人間を作ったとしたら
それこそが神の救われるすべであり
神にとっての救済であるのかもしれない
それこそが他や多様性の価値であり
正当性はどこにもない
あるのは違いだけ
あるいは違うように見えてるだけなのかもしれない

2023/04/05 (Wed)
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