[3] はじめまして |
はじめまして、こんにちは。あいくと申します。
愛国心、拝見しました。kyonさんから見た愛国心は非常に寂しいものをはらんでいるのですね。確かに古今に渡り、政治的意味合いの強いところで多く愛国心は利用され、また多くの悲劇も生み出してきました。ただ、「如何を持ってしても愛国心を失うに値わず」で、自らの生れ育った国、または地域、土地を愛する気持ちは誰にでもあるものだと思います。些細な事ですが先日のW杯アジア予選の日本VSイランでの日本の敗退、非常に残念に思いましたし、逆に勝利していれば、嬉しく誇らしい気持ちになるとおもいます。そういうものもまた愛国心だと思います。ともすれば異性を思う恋愛や、家族を思う家族愛ですら悪意的に利用され犯罪事件を引き起こす事もあるでしょう。恋人を思う気持ちも家族を思う気持ちもまた国を思う気持ちもそれぞれが違う場所にあっても、同じベクトルを指すものでしょう。愛国心が如何にあるものか、そして世の中が如何にあるものか正しい知識と情報を身につける事が、愛国心を思い誤った方向、惨禍に導かない手段だと思います。世の理不尽、非道理に憂いをもって愛国心を素材にしたこの詩からは冒頭に「あいにくそれを持ち合わせてはいない」の言葉の裏腹に逆に強い愛国心のようなものを感じます。
おはつにかかわらず長文の上にウザげな感想で申し訳ありません。また機会ありましたら感想書かせていただきます。