[69] 花散る(返詩) |
〜年輪〜
初めから年輪があるわけでもなく
一日
一日と時間をかけて
晴れの日ばかりでもなく
雨も降れば風も吹き
雪の降る日もあれば
人との出会いもある
そうした経験をまた
一日
一日と時間をかけていく
そうして
年輪(生きざま)が見えてくる
自分では分からない年輪(生きざま)
この生命
尽き果て倒れた時
訪れた人たちからの思いが
年輪(生きざま)として
評される…
私は
今日も変わらず
この地に立つことで
年輪を数えていく
07' 28 Dec
written by…
sakurakaede
[71] Re: 花散る(返詩) - 桜井 楓
君にとって 替えの効かない 大事な人でありたい… 2008/01/05 23:25
[75] taxi(返詩) - 桜井 楓 後部座席の沈黙のなか 窓の外に映る過ごした時間が いまの二人を物語る うつむいたように また キミも窓の外を眺めてる その窓の向こうには 明日からのキミを眺めてる 時折 車が揺らす 静寂な空間 もう慣れているはずの触れた肩先でさえ知っていた 二人の距離 指先までも触れることに戸惑いを感じている 隠しきれない瞳の奥に 映る姿を時が流して 迎える時がまた心を流す 記憶に残る恋に限って 気持ちは残らない そして運転手は 無関心を装い また車を走らせた… 2008/01/28 12:45
[77] 花散る - 祈
久々に『花散る』をHPで読んできたよ〜
やっぱりいい!というか、何だろう?人の生死に関わる作品というのは、独特の雰囲気があって、他の詩もその人の色があるんだけれども、この類は、より色が出るもんなんだなぁと思う 自分もいつかは終わるわけで、普通に考えれば単純にあと最低30年くらい、つまり、30年しか生きられないと考えると、世間の為にいまできる何かをやっておきたいと思う。 2008/07/07 18:36
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