[32] 最期に。 |
あたしは、純粋に短歌を書き続けたかった。
あなたが、イコールはなぶさだと知っては居たけれど、純粋に感想をくれたから気にならなかった。
だけど、あなたは少しずつ歪んだ称讚しかしてくれなくなった。
はなぶさと同じ方法。
くだらない票数ばかり重ねた。
あたしがHPを作ったのは、票制度に嫌気がさしたから。
あなたはそれに気付いてくれましたか?
呑気に、毎日の日課の如くクリックだけしてただけですよね。
挙げ句の果て、とんだカミングアウトメールを送りつけてくる始末。
だから何?
あたしに何を求めて居るの?
返信出来ないどころか、短歌を書く事すら嫌になった。
書く場を変えても、あなたが追い掛けて来る気がして怖かった。
あたしは自分の短歌に、一票も入れた事がなかった。
これこそは、と思える短歌が詠めた時の為に取って置いたのです。
分かりますか?
分かりませんよね?
あなたから来たメールとアドレスは消しました。
だからあなたも、生まれ変わって下さい。
私はもう短歌を詠みません。