| [18] 蒼雪さん |
中原中也好きなのですか？
俺も好きです。
タイトルが曖昧なのですが、
「一つのメルヘン？」だっけな
直感的に美しいと感じました
非常に主観的な詩だなー・・・
まっ、これも僕の一人よがりなのでしょうが・・・
最近、トーマス・マンの
「トニオ・クレーゲル」と島崎藤村の
「桜の実の熟する時」を読んだのですが・・・
前者はさっぱりで、表現力なんかはいいのですがね、イマイチしっくりきませんでした。
後者はよかった。主人公は様々な道に迷う者なのですがね。
その間恋に破れ、友達とかに、はぶかれちまうのですがね、それでもスンバらしい友達に出会い、詩や文学、人生観等語り合うとこなんか、いいなあなんて思っちまいます。
主人公はキリスト教の大学生で、卒業した後の話なんかはホントよかったですね。
そしてラスト、これは相当痺れました。
僕が文学を意識し始めたのは、つい最近のことなのですがね、川端康成の「バッタと鈴虫」だっけな？内容は鮮明に記憶されてないのですがね、あの人間観は天才だと思いました。
そして、康成の「古都」を読んだのですがね、いやー、悲しい悲しい。
話の構成はでたらめじゃん？なんて想いながらも、やっぱこれもラストがよかった。
僕自身、もっと早く文学に出逢えていれば・・・
まー、でもムズイですな・・・
もう、ページが全然進まないのですよ。
ま、これも僕の頭の悪さのせいですが（泣
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[19] こんばんは - 如月蒼雪
私が詩に興味を抱いたのは中原中也の世界観に触れてからです。私の詩へのアプローチとは違いますが、大きな影響を受けています。
島崎藤村もずいぶん昔ですが感銘を受けました。 人間的な部分では太宰作品も大きな衝撃でした。 ただの自己紹介ですね。申し訳ないです。 2006/06/22 03:43
[20] Re^2: 蒼雪さん - ゲノム
太宰治は読んだことが正直無いのです。
しかし、少しだけ興味があるかな、 「人間失格」とか「斜陽？」でしたっけ。 最近宮沢賢治を読み始めたのですが、 ありゃ、凄過ぎます。 恐らく僕の中での理想の姿でしょう。 どこか、幼い感じがするが、それでも 独特なストーリー。更に彼は人間以外の生物の心情を描けるといった、他人とは違う感性が身についています。 あー、才能って羨ましいなー。 ところで此処のサイトに登録したいのですがね、それが失敗してしまい、致し方がないので、カィさんという詩人のところで書かせて頂いております。 よかったら覗いてみてください。 まー、時間の無駄になりますが、 そこ等辺は目を瞑って頂き、鋭い批評を待っております。 2006/06/24 12:13
[21] どうも - 如月
ゲノムさんの作品を拝見させてもらいたいので、カィさんのHPを紹介していただきたく存じます。問題が無ければどうかお願いします。
宮沢賢治作品はあまり知らないです。私の知識レベルでは、彼は完全に国語教科書の中の人です。勉強不足で…。もっと勉強しなければいけませんね。 2006/06/27 06:20
[22] いえいえ - ゲノム
僕の方が頭悪いです。
正直な所、中原中也好きなんですがね、 はっきりと申しまして、あの御方も逸脱しして内容がよく飲み込めない詩ばかりです。特に「一つのメルヘン」なんかその典型的でしょう？ 詩は読解が重要とプロの詩人に言われましたが、僕はそうは思わない。 僕の意見として、詩は絵に近いのかな？ 何て思ってしまいます。 小説は物語があり、その間の描写に感動し、そして、話しの内容を理解していくと言うのが、僕の読み方です。 そして、詩はその描写に過ぎない。 その絵の言霊にそっと何かと照らし合わせる。それが、詩の読み方だと、アホな俺の 主張です。 そして、宮沢賢治の童話は、勿論物語も 素晴らしいのですが、キャラの心理がいかにも、絵の１枚を物語っているのではないかと感じています。 まー、自分でも何いってんのかわからなくなってきましが、僕個人としてはお勧めです。「雪渡り」は綺麗な作品でした。 えっとカィさんは此処の詩人なので、詩人名で検索すれば見れますよ。 あまりにも稚拙な詩なので、笑ってしまうかも知れますが、誰かに見てもらうのも、 僕としてはありがたいことなので・・・ 2006/06/28 02:50
[23] あっ！ - ゲノム
勿論カィさんは素晴らしい詩人ですよ！
個人的にはよかった・・・ 2006/06/28 02:53
[24] とりあえず - ゲノム
置き詩してきます
朝の空は霧だらけ まるでそこは天の 人間へのメッセージのようだった 止まる時計のそこには 緑の背と紅い足のゴキブリが 窓に張り付き ベンチには 雪をかぶった蜘蛛が座っている 林へ行こうと 縄張りを張るトーンの違いを 顕著に見せる カラス達が低滑空をし 僕を威嚇する 自転車で歩く僕の視界には 一面の草畑の中に 葡萄のスレンダーな黄色い花が自慢をし 雀のギターよりも美しき音色が 僕をこだまさせた。 僕の天秤には綺麗と汚いを 分けてしまう ネズミから遠ざかり、ゴキブリを殺してしまう。 人は彼らをダニのように扱う でも、彼らは仲良く手を取っているのだろう 題「心理」 2006/06/28 05:19
[25] 訂正 - ゲノム
雀の、ギター・・・
点が抜けておりました 2006/06/28 05:23
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