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狂緋狼の日記

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プロフィール
詩人名 : 狂緋狼
詩人ID : ddrive
誕生日 : 1977年1月18日
性 別 : 男性
住 所 : 長野

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過去ログ

孤高の丘の狼
2017/12/09(Sat)

あの丘で叫んでいた

孤高の丘で

毛並みを逆撫でて

緋色の緋い日々の始まり

この先に行くには飛んで行くか

遠回りをしなければならない

漆黒の闇夜に

あの時誓った言葉

泰が言ってた
死ぬなよ。

あの時

俺はこう返した
お前もな

その時の信頼関係で

アイツ等が生きてれば
俺も生きてる

俺、一人死ぬ訳にはいかなくなった

もう泰は覚えてないだろう
でもそれでも

それが俺達の絆

白い天使の翼が生えるまで行きどまった

見える人にしか
見えない白い天使の翼








布袋寅泰の嵐が丘

さらば愛しき日々よ

心燃やした恋よ

語り明かした友よ

思い出に背を向けて

果てなき明日を行こう

胸の彼方に浮かぶ

輝く虹を目指し

もう一度旅立とう














狂緋狼

昔話、オレオレ詐欺ならぬわたしわたし詐欺?
2017/12/10(Sun)

やっちゃんから電話がきた

少し雑談して

やっちゃん『ちょっと代わるね

誰に代わるんだろう?

って思って
泰かなって思ってたら

女の人が出て

『わたしわたし』

えっ誰?

声はマキちゃん
(やっちゃんの奥さん)

俺『マキちゃんでしょ?』

『違うって』

『わたしわたし』

俺『えっ誰?』

俺『もしかして〇〇ちゃん?』

マキちゃん『引っ掛かったね』

マキちゃん『〇〇ちゃんて誰かな〜』

俺はぐ〜の音もでないほど(赤面)

マキちゃん『今度連れて来なよね〜』

マキちゃんに一本とられました。

狂緋狼

昔話、その2同じスカイライン
2017/12/11(Mon)

俺も
泰も

18歳の時に普通免許を取った

泰は12月6日であっくんと同じ誕生日だった

教習所には一月早く泰達が入り

俺は1月18日だから

確か誕生日の3ヶ月前に入ったと思う

は何にするって話してて

俺は当時、別にスカイラインじゃなくても良かった

他にやりたい事があったからだ

俺は親に車を買ってあげるから

働いてって言われて

美術の専門学校を諦めた

親が俺が18歳で満期になる保険に入ってたらしく

140万のワインレッドのスカイラインにした

泰は泰で高校入学前の春休みに親父さんを仕事中に事故で亡くしてる

その保険金で車を買い
スライス旋盤の専門学校に行った

泰はブラックメタルのスカイラインだった

やっちゃんはと言うと
須坂の農業の専門学校にと進んだ

やっちゃんはキューズのS13シルビアだった

この時点では皆、知るよしもなかった…

狂緋狼

昔話その3恋模様
2017/12/13(Wed)

やっちゃんは中学から付き合ってた人と別れたのは

高校3年の夏だった
あんなに悔しそうで
悲しいそうな
やっちゃんを見たのは初めてみた

やっちゃんはバスケ部でファンクラブがあるくらい
モテモテなのに誰も相手にしなかったのはこの時
初めて知った

そして高校を卒業して
須坂の農業の専門学校のバイト先のカラオケボックスでマキちゃんに出会い

マキちゃんの友達のみほこちゃんに出会う

みほこちゃんは泰の彼女になる

泰はと言うと
高校3年の春から付き合ってた彼女とは別れて

みほこちゃんを彼女にする

この時に結婚しとけば良かったよと思うほど好きだったとの事

それから暫くして
やっちゃんはできちゃった結婚をして

泰はみほこちゃんと別れて

あの辛い闇夜の時間が続く

泰が『死ぬなよ。』

俺に言った

お前もな

俺はと言うと
俺は高校3年の夏に加絵ちゃんと3ヶ月付き合って
すぐに別れて

18の春に就職先の真理子ちゃんに完全に心を持ってイカれて

1年間片思いをして
付き合ったのはたった1週間だけだった

今、思えば
俺に4つの試練が来ること知っていたと思う

次に付き合った
早苗ちゃんは半年間付き合って別れて

試練の始まりがきた

泰は25歳の時にむつみちゃんと結婚した。

狂緋狼

走り屋
2017/12/14(Thu)

冬が好きだった

まだ180SXに乗ってる頃には

響きわたるフジツボ
レガレスRのターボ車ならではの重低音のマフラー音が好きだった

何よりも速く

光よりも速く

駆け抜けた日々

雪道
雨の日の道はタイヤが減らないから率先して走った

道路の脇シミ一つも
コースの走り方

10思い付いたアイデア

1個しか使い物にならなくても

使ってみてスピードが落ちてもスキルの一つだと思った

夢の中でも走ってた

夜中に忘れない為に
身体に焼き付ける為

夜中の2時3時に走りに行く事はザラだった

タイヤが滑り出した瞬間が好きだった

タイヤのスキール音が好きだった

タイヤの溶ける匂いが好きだった

夏の夕立の後のアスファルトの匂いが好きだった



狂緋狼

あの闇の中から現在
2017/12/16(Sat)

あの頃は

苦しくて

悲しくて

寂しくて

無意識に死にたいって言ってた

悲しみが孤独を呼び
孤独が悲しみを呼び

ある日
限界がきた

それまでは孤独を愛し
悲しみを友としてた

もうダメだって思った瞬間フッと悲しみが消えた

どうやら誰かが
俺を裏から額縁を外して
くれたらしい

そして誰かが
俺の心を持ち逃げした

その日から
空白が続いた

もう悲しまなくて
良いんだって思って
ホッとした
















そして15年の月日が流れた

季節は巡り巡り






でも最近は
どうやら

違うらしい

少しずつ感情が戻り
明日のテレビの続きが気になる

やりかけのゲームが面白い


やっと目覚め始めた

おかえり

俺の感情

狂緋狼

昔話その4それぞれの試練
2017/12/17(Sun)

保留

狂緋狼

苦悩とは
2017/12/18(Mon)

苦悩に歪むそれは記憶のなせる業

狂緋狼

理想とは裏と表の現実
2017/12/21(Thu)

理想とは勝者が語る現実なのだ

勝者は肯定され

敗者は勝者の礎となるのだ

傷だらけの立役者

それが勝者と敗者の裏と表である。

狂緋狼

2017/12/22(Fri)

涙はなくとも

泣くことはできる

人ならば

狂緋狼

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