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凪都の部屋


[106] 福音
詩人:凪都 [投票][編集]


思い出を

喉元まで引きずり落とし
嘘吹いて響かせた鼻唄メロディ


歪んで荒んだ大地の片隅で
無関心だと知っていても
優しいような気がした空は
全ての想いに光と影を降らす



不幸にいた事なんて

周囲が教えて
知るものじゃないわ


私は笑えるの
私は歌えるの
私は踊れるの



そう言える
思い出をしまい込んで




2007/10/23 (Tue)

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