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凪都の部屋


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詩人:凪都 [投票][得票][編集]


取り留めもなく
時の流れに相を槌つ

音を拾う耳
零して零して
小さくなった落とし者



両腕は
君に残すよ

名前は
置いておくよ

心はあちらへ
捨ててくるよ


君へ口付けた
身体だから

2006/08/15 (Tue)

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