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凪都の部屋


[87] 螺旋駆けっこ
詩人:凪都 [投票][編集]



太陽が昇る為の月
川が流れる為の山
光りが在る為の闇

僕の明日の為と
君の明日の為と

すれ違う他人と
誰かは誰かの為と

それなのに

中身の伴わない日々に縋りつき
暇と屍を踏み鳴らし言うのさ


また今日がきたって、ね





 

2006/12/31 (Sun)

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