詩人:腑鵜-restoration- | [投票][編集] |
月日が経つのは早い。
そう、例えて言うならアイスクリームのように……
アイスクリームは、気付けばもう溶けてしまったり、あっと言うまに食べ終ってしまう。
後味もしばらくは口の中に残っているが、いつか消え薄れていく。『美味しかった』と言う記憶だけを残して。
でも、君との想い出は違う。
君と逢って、そして君が行ってしまうまで確に月日は早く感じた。
君がこんなに早く俺の前から居なくなるなんて…
何時かはこの時が来るのを分かっていた。遅かれ早かれ、何時かは…
でもいいんだ。甘く美味しかったあのアイス(日々)も、もう食べ終って(過ぎて)しまったけど
『後味』と言う名の想い出だけが、今も………
そしてこれからも俺の心に残っていく。
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