詩人:りずむ | [投票][編集] |
いつしか心に 少しのゆとり
許せる思いと いたずら心
詫びる言葉が 欲しいだけ
憎む思いは 捨て去りました
信じた己を 攻めたくり
信じた己を 褒めたたえ
裏切り者には あわれむ心
憎む思いが 消え去りました
どうせ人は 人の中
人の中で もがくのだから
恨みつらみも ほどほどに
明日は笑って過ごしましょうよ
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心に常にあるモヤモヤは
消えてなくなりはしないけど
雲に隠れてくれたから
明日から素直に生きてみよう
全て失ったわけじゃないし
むしろ得た物も大きかった
何しろ探し続けてきた
言葉が見つかったんだ
ありがとうが全てです
ありがとうが嬉しいです
ありがとうを大切に
ありがとう ありがとう
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波風は穏やかで 温もりに抱かれて
望むのは平穏な 毎日の暮らしだけ
ささいな事に めげないで
明日の為に 生きていく
幸せか不幸せか 問う事も捨て去って
あふれ出る愛情を 心から受け止めて
そこにある暮らしだけ そこにある悩みだけ
光も影も 期待せず
絆を背負い 生きていく
幸せか不幸せか 問う事も捨て去って
詩人:りずむ | [投票][編集] |
天国行きのバスにのり
揺られること数時間
母が迎えてくれました
ジィちゃんバァちゃんも手を振って
何から話せば良いものか
とにかく僕も死にました
父はまだまだ元気です
姉もまだまだ元気です
母の手料理食べながら
楽しく会話が弾みます
あの世もこの世もなくった
とにかく僕は死にました
天国には時間がありません
怒りも苦しみもありません
悩みも痛みもありません
でも寂しさがありました
残した家族に会いたくて
とにかく僕は死にました
いつしか母が言いました
人は誰しも弱いもの
逃げ道なんかありません
その日から微笑む母とは話せません
とにかく僕は生きてみます
手を振る母に手を振って
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金さえあればと言いたくもなる こんな地の果て世の果てで 復興復興と精をだし 税金払いに追われてる
憐れむ心はあるにはあるけれど 己の暮らしがきびしくて 愚痴を吐くのは天にむかって 金がすべにしたくない
鼻歌歌って汗かきながら 新聞見たって力になれね たまにチャリンと募金箱 小銭に気持ちを込めながら
落ちこぼれ者と言われてきたが ヤクザの道には縁がなく やっと見つけた人の道 辛さの中にも幸がある
幸があるから優しくなれる 金がなくても優しくなれる 人のためにも何かが出来る その事子供に伝えよう
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いつの時代も飛び交うは
流行り言葉に流行歌
着いて行けなくなりました
気にもかけなくなりました
通り過ぎてく一年が
あっという間で恐ろしい
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人の波に弾かれて
夢もすべて流されて
馴染めない道を歩いてる
ささいな出来事
少しの我慢
世界は何も変わりはしない
誰も救ってはくれない
誰も見向きもしない
ただあの子に振られただけさ
ぬかるみに足を取られ
声も風にかき消され
見慣れぬ景色に立ちすくむ
よくある出来事
過ぎ去る気持ち
世界は何も変わりはしない
誰も救ってはくれない
誰も見向きもしない
ただあの子に振られただけさ
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色んなことがあり過ぎて
とにかく前に行くしかなくて
気づけば桜も散っていた
今日が来てまた明日が来る
雨でも晴れでも明日は来る
今はそれが大事なこと
家族の絆に支えられ
子供の笑顔に励まされ
先の事を気にかけて
眠りにつく前言葉を送る
明日も会いに行くからね
今日はおやすみ
一人になると寂しくて
誰かと話せば涙が出る
2人で居たら安心出来た
帰る場所がある限り
迎えるあなたがいる限り
毎日来る日を大切に
誰かの支えで生きている
誰かは誰かを支えてる
そして1日が終わりゆく
眠りにつく前言葉を送る
明日も会いに行くからね
今日はおやすみ